見出し画像

SUPER BEAVER LIVE ~駱駝革命21~

1/27(月)@日本ガイシホール

アーティストってやっぱりすごい。

その楽器の一音で、歌詞の一節で、MCの一言で、促した拍手の一拍でさえ、私の心に響いてやまない。


最高だった。感動した。楽しかった。
本当に本当に本っっっっとーーーうに楽しかった!!!!

実はわりと昔から好きだったけど単独ライブには行ったことがなくて。
SUPER BEAVERの「あなたと私は違う別の人間だけど、それぞれに頑張って、分かり合って、今日このライブでは一緒に楽しさと幸せを味わいたい」ていう真っ直ぐな想いを、心の深いところに何度もぶつけられて普通に陥落・感涙。ガチ泣きするところだったけど?? タオルで拭える程度で堪えたわたしを褒めてほしいよ。

楽曲の歌詞も、どのメンバーの言葉も、伝えたいことがすごくストレートで、それでいてただの綺麗事やシリアスにならないの、言葉の選び方や表現の仕方がとても上手いし、なによりも彼らの音楽がすべてを物語っていて、その熱量が対面で受け取れただけでもう、今日ライブに行って良かったと思えるよ。
(SUPER BEAVERに限らず、今まで行ったどのライブでも「良くなかった」と思ったことは未だにないんだけど)

あとすみません、先に一ついいですか。

生で見るSUPER BEAVER全員、電波を通して見ていた画像や映像の500倍かっこいい。は???ずるない?
顔が良いとかの次元じゃなくて(もちろんそれは大いにある。ビジュアルは正直はちゃめちゃに好み、だが)、パフォーマンスの全てがかっこよすぎて人目がなかったらその辺転げてるよ。私がバンドグループとか邦ロック好きな理由として「自分が好きな音楽1つを武器にして、想いをぶつけることに全身全霊だから」ってのが一番なんだけど、それがですね、目の前で見れるわけなんですよ。悔しいけどこういうところもライブでしか味わえない旨味の一つだし、だからハマっちゃうんだよね…。ライブに行く度に思うけど、「本物が目の前にいる」ことの感動はどう技巧を凝らしても筆舌に尽くしがたいよ。

と、まあ、音楽というよりその存在自体への感動もあるんだけど。

「俺らだけでも、俺一人でもできるけど、あなたと」「あなたと一緒に楽しみたい」って何度も何度も言ってくれて、歌わせてくれて。聞いてはいたけどSUPER BEAVERは本当に「音楽を聴きに来たわたしたち」を、「一緒にライブを楽しむ仲間」にまで引きあげてくれる、っていうのを身をもって体験したわね。すごい体験だった。だっていつも聴いてるあの曲やこの曲の音源(?)を直で浴びながら、ぶーやんと一緒に歌えるんだよ?こんなんBEAVERとカラオケに行ったと言っても過言ではない。いやカラでもオケでもないけど。
だからめちゃめちゃに楽しくて、あっという間だった泣 2時間あったっぽいけど、うそだよ、たぶん20分ぐらいだと思う。

そしてま~~~セトリが神だった。
マジで自分が聞きたいと思ってたやつ全部やってくれた笑

でもやっぱりこの時間が限られていることは最初から分かっていて、だからこそ彼らがライブで全身全霊で歌ってくれた曲の歌詞がですね、全部、ぜーんぶわたしに刺さるというか、「何やってんだ」って背中蹴っ飛ばしてくるわけですよ。ただ痛みを伴う攻撃だったり傲慢さだったりじゃないのは、その歌の力加減と、あとはやっぱり届ける側の優しさと温かさでしょうね。今まで手のひらに収まるくらいの小さな電子機器で聴いていた数々のBEAVERの曲、今日を経てかなりの含蓄量になっていて手に負えなそう。大丈夫?わたしの感情わたしと曲に追いついてきてる??

こんなにも心動かされるアーティストに出会えて、好きでずっと応援できて、それに彼らが音楽という形で示してくれて、とってもサイコーだなって思います。繰り返しになるけど、本当に楽しかったよ!!

じゃ!!

P.S.
駐車場整理のおじちゃん、最後に「〇号線通って帰るやろ?こっちの出口の方が早いで」って教えてくれてありがとう、大変スムーズに出庫&帰宅できました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?