沈む
言葉にすると、ぎゅっと気持ちに枠ができて、はっきりとして、大きさが見えて、その思いの果てに気が付きます。
やっかいなのは漠然とした不安です。
ぐるぐるぐるぐる、まるで軽いみたいに浮遊するくせに、どんどん重たい何色とも言えないような靄でいっぱいにします。
靄なんて重さがないはずなのに、どうしてあんなにずっしりと下を向くしかなくなるような気持にさせるのでしょう。
すべてを言語化できたなら、ふっと軽くなって言葉の通りどんな気持ちも昇華できるのでしょうか。
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