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劇団きのこ牛乳『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌⑥

劇団きのこ牛乳 第13本目公演
『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌
「You can't ruin a stew」
6皿目 繋がり

今回はオーディションでご縁を頂いての出演。
主催千草さんは共演を挟んでの稽古なので知ってる人だが、(実際は知ってる人以上に仲良くさせてもらってるが)共演がなければ初めましての人。
で、今回の座組のメンバーは皆初めましての人ばかり。
私以外の人はある程度繋がりがあっての出演の方もいらっしゃってて、私ともう1人が純粋にオーディションで選んで頂いた。

前回は2度目の共演の方も多く、座組の中でもいじられキャラのポジションを頂いてたので居やすかった。
年齢的にも近い人や先輩が多かったのも気持ち的にありがたかった。

で、今回はと言うと、座組最年長でみんな初めましての人。

だが、実際はそれほど浮くコトもなく、すんなり座組に居させてもらってる。
当人は何もしてないと言うかも知れないが、主催千草さんのお陰が大きい。
サラッと話しかけてくれたり、気を使ってくれる。それと、作演出の根間さんの稽古の流れもやりやすい、のも有難い。

座組での居場所は、誰も作ってはくれない。
自分で居場所を作らなければ、誰もどうぞとなんて座らせてくれない。
稽古の中で、結果を残すか、人柄で座組に溶け込むか、方法は色々あるが、座組での居場所は自分で作るものだと、昔から思ってる。

で、今回も真面目に稽古しているが、どうやらこちらの座組でも静かではないらしい。
千草さん曰く、「よく喋るおじさん」だそうだ。
多分、これはどこの座組でも言われるのだろうか。だろうね。

そして今回のメンバーも、真面目でそして明るく、色んな人達が集まって1つの作品を作ってる。
舞台に出る度に思う。
初めましての人含めて、沢山の人達で1つの作品を作り、それを生で上演する。
今回もオーディションを経て集まったり、演出のお声かけで来てくれたり。そんな理由も事情も様々な人達が集まって、舞台を作る。
繋がり、としか言えない。

不思議なご縁で繋がって、
稽古しながら繋がっていく。
舞台を通して、必然になる繋がり。

どこの座組でも、繋がりは大事にしたい。
繋がりで、人は強くなる。
良き人達が集まりました。

劇団きのこ牛乳 第13本目公演『鬼跡-キセキ-』
@東中野RAFT

【日程】
2019年7月25日(木)~28日(日)

25日(木)19:00
26日(金)14:00/18:30
27日(土)14:00/18:30
28日(日)15:00
全席自由

チケット料金:2500円(前売り/当日共)

梅﨑信一専用チケットフォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/kinokomilk13kiseki?m=0mfcjei

【作・演出】
根間健太郎(演劇集団Rubbish)

【キャスト】
千草(劇団きのこ牛乳)

梅崎信一
加藤優季
こまつざきさちこ
知久貴大(劇団AIR)
シゲキマナミ

ケンタウロス骨(劇団ジェット花子)

お問い合わせ 劇団きのこ牛乳
kinoko.milk@gmail.com

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