夜が明けたら

たったひとつの差で なにも変わらないって思っていた
距離が離れていても 心はすぐそばって思っていたのに

真っ暗な部屋 四角い光
イヤホンから聞こえる 君から教わったバンド

夜が明けたらさよならを言おう
君がいつも買ってたコーヒーを飲んで
夜が明けたらさよならを言おう
君が見たいって言ってた映画をひとりで見よう

半年くらい経って もう忘れたって思っていた
何気ない瞬間に 君との日々を見つけてしまう

散らかった部屋 片付けられない
君の好きなものでできた 私を笑って

夜が明けたら全てを忘れよう
君がいつも買ってたコーヒーを飲んで
夜が明けたら全てを忘れよう
君が見たいって言ってた映画をひとりで見よう

コーヒーも映画もわからないくせに
君の好きなものまで愛していたかった
朝日を見ると終わりを感じるの
青い思い出をこの歌に閉じ込めて
背伸びばかりの日々に終止符を

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