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『複存論:メタバース時代の存在論(2022-2023)』

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主に2022年から2023年3月頃までに書いたSF、アニメ、アバター(Vチューバー)、VR、メタバースについての論考をまとめました。古くなってきた部分もあるのでいずれ改めて書き直…
全5部、75本の記事のそれなりの大作ですが、お値段はすべてセットで500円とお得になっています。
¥500
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#複人

はじめに

本稿は、これまでnote上で検討してきた論考を、改めて『複人論:メタバース時代の存在論』とい…

第3部 Vtuber/Vライバー論:キズナアイという「存在」(11)

11.「分人」から「複人」へ(1):「複人」という捉え方  さて、このような見解を踏まえる…

第3部 Vtuber/Vライバー論:キズナアイという「存在」(12)

12.「分人」から「複人」へ(2):『本心』(平野,2021)における「複人」としての「分人」…

第3部 Vtuber/Vライバー論:キズナアイという「存在」(13)

13.「分人」から「複人」へ(3):「複人」としての「アンガジュマン」とその行使 そして同…

第3部 Vtuber/Vライバー論:キズナアイという「存在」(14)

14. キズナアイの「複人」としての「ブラックアイ」

第3部 Vtuber/Vライバー論:キズナアイという「存在」(15)

15. キズナアイの「私の生まれた意味」

第3部 Vtuber/Vライバー論:キズナアイという「存在」(16)

16. 第3部補稿:バーチャルアーティスト「キヌ」とVR演劇 「テアトロ・ガットネーロ-The Auction-」の衝撃 以上、第3部ではキズナアイを中心にいわゆるVチューバ―、Vライバーについて考察してきた。最後にキズナアイ以外で、「人間ではあるが人間ではない存在」、「人間/モノであると同時にモノ/人間でもある存在」、そしてその意味で「ありえないもの」「混乱するもの」「意味不明なもの」「ファンタスティックなもの」であり「パタフィジック」な存在であるVチューバ―、Vライバー

第5部 メタバース時代の存在論:「実存」から「複存」へ(6)

6.複数世界での複人における「実存」とは(1):「複存」という考え方

第5部 メタバース時代の存在論:「実存」から「複存」へ(9)

9.複数世界での複人における「実存」とは(4):新しい形のヒューマニズムとしての「複人」…

第5部 メタバース時代の存在論:「実存」から「複存」へ(10)

10.複数世界での複人における「実存」とは(5):複数の意識の集合体としての「複人」と、そ…