第3部 Vtuber/Vライバー論:キズナアイという「存在」(16)
16. 第3部補稿:バーチャルアーティスト「キヌ」とVR演劇 「テアトロ・ガットネーロ-The Auction-」の衝撃
以上、第3部ではキズナアイを中心にいわゆるVチューバ―、Vライバーについて考察してきた。最後にキズナアイ以外で、「人間ではあるが人間ではない存在」、「人間/モノであると同時にモノ/人間でもある存在」、そしてその意味で「ありえないもの」「混乱するもの」「意味不明なもの」「ファンタスティックなもの」であり「パタフィジック」な存在であるVチューバ―、Vライバー