マガジンのカバー画像

『複存論:メタバース時代の存在論(2022-2023)』

75
主に2022年から2023年3月頃までに書いたSF、アニメ、アバター(Vチューバー)、VR、メタバースについての論考をまとめました。古くなってきた部分もあるのでいずれ改めて書き直…
全5部、75本の記事のそれなりの大作ですが、お値段はすべてセットで500円とお得になっています。
¥500
運営しているクリエイター

#STYLY

はじめに

本稿は、これまでnote上で検討してきた論考を、改めて『複人論:メタバース時代の存在論』とい…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(4)

4.「STYLY」からの作品紹介(1):「Emma VR: Painting Life」 では、早速XR、特にVRの世界…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(5)

5.「STYLY」からの作品紹介(2):「"Zeniarai Benten" Shrine」

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(6)

5.「STYLY」からの作品紹介(3):「Immersive Photo Exhibition "The Beautiful Girl Has Ki…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(7)

7.「STYLY」からの作品紹介(4):「Displays XR」

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(8)

ファンタスティックな空間としてのVR(1):『Emma VR: Painting Life』再考 以上、VR(XR)…

第4部 XR論=空間論:「実存」から「実在」へ(9)

9.ファンタスティックな空間としてのVR(2):「フォトグラメトリー」による「モノ」性の強調 そして次に出会った、と言うか衝撃を受けたのはこれも先に述べたように『Emma VR: Painting Life』でも使われていたフォトグラメトリーの技術である。『Emma VR: Painting Life』においてはこの後、アトリエを抜け出て、作家の寝室に入ることで、先に述べた体のサイズの問題は一応解決される、というか元の身体サイズに戻るのだが(しかし、「あれは何だったんだろう