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【過去記事追記】チャゲアスのアルバムコレクション制覇を振り返る

以前、ブリがCHAGE and ASKA(以下チャゲアス)の歴代アルバムの再販盤をまとめた記事で、アルバムのリマスター盤のコレクションをしているとつづりました。2023年9月頃、全てのアルバムのリマスター盤がそろいました。コレクションを達成した感想を書きます。

ブリは全てのアルバムをそろえて、強く感じたことは、「終わってホッとした」と、力が抜けました。さまざまな出来事があったため、様子見をして、7年もかかりました。現在、チャゲアスの歴代オリジナルアルバムを音楽サブスクリプション配信で聞くことができず、CDか、ダウンロード配信で購入するしかありません。アルバムは全部で21枚で、これらをできるだけ安く、効率良くそろえるように計画的に集めました。ダウンロード配信だと、経済的負担が大きいので、安く済む中古CDを探しました。買って、売ってを繰り返さないとそろわないと気づいたからです。アルバムを探していたところ、一部のアルバムが売り切れて、中古市場でしか買えない状況になっていて、運良く中古市場で見つけられるか、長く粘りました。早い者勝ちの中古市場で、長く探して、疲れました。

ブリが手にしたのは、ヤマハから限定発売された、紙ジャケットのリマスター盤と、ユニバーサルミュージックから限定発売された、デビュー25周年記念ボックス(1991-2001)です。これらはほぼ全て、中古市場で手にできました。1980年の『風舞』から1990年の『SEE YA』まで、ヤマハのリマスター盤で手にしました。
1991年の『TREE』から2001年の『NOT AT ALL』は25周年記念ボックスで手にしました。こちらを手にすることにした理由は、1990年代のアルバムは、ヤマハのリマスター盤で再発売されましたが、売り切れてしまい、購入が難しくなりました。一気にボックスでそろえました。
そして、図書館で2007年の『DOUBLE』を借りて、音源をデータ化しました。

ブリは運良く、中古市場でほぼ全てのアルバムを手にしました。どれも状態が良く、楽曲をデータ化して、保存することにしました。MP3、FLACの音楽データで保存しました。歌詞カードもスキャンしました。ブリの部屋は保存環境に難があり、CDは少ない数でしか保管できません。手にしたCDは、再び中古市場へ譲りました。ブリの手元に保管しているのは、1986年の『TURNING POINT』と、1988年の『ENERGY』のみです。これらは気に入っているアルバムなので、記念に残すことにしました。

コレクションが終わって、すっきりしました。本当にこういうコレクション作業はしんどくて、運良く早く、安く、手にするのは、大変でした。
「コレクションが大変だからサブスク配信があってほしい」と願う、チャゲアスファンの話を時々聞きます。版権の事情で、配信が難しいなか、いまだに従来の音楽媒体を探すハメになるのは、大変だと思います。
ブリは、今後の音楽媒体の行方が気になっています。CDを手にする方が少なくなって、過去の音楽がますます分断される状況に心配を感じています。でも、過去のアルバムが従来の音楽媒体にいるままでも、大丈夫だと思っています。このまま過去の音楽がCDにいれば、そういう宝物の形として、良いと思います。過去の音楽の遺産として、CDに残されていても、音楽は生き続けると信じています。マニアの間で宝物として、大切に残ってほしいです。

ただ、自分が名盤コレクションに満足しても、さびしい気持ちがあふれて、虚しさを感じる時があります。何かアルバムをについて、誰かに伝えることができたらいいと思い、note記事でアルバムの感想と研究をまとめています。他にアルバムについての感想を書く人が少ないので、自分がやってみようと思って、感想記事を執筆しています。誰かの居場所として、記事をつづって、いろんなファンに共有したいです。


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