コンビニに行く人はお金が貯まらない?
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。
私は普段、FPとして家計の相談に乗ることが多くあります。
家計の相談というと、押さえておく基本が
収入ー支出=貯蓄 で成り立つということです。
そして改善するとなると
・収入を増やす
・支出を減らす
・貯蓄を(減る可能性もあるけど)運用する
の3点に集約されます。
今日はその中でも支出を減らす点に着目して
コンビニと支出の相性をチェックしてみたいと思います。
コンビニではつい出費が多くなる?
コンビニエンスストアの話の前に、次は1回の支出を分解していきます。
そのお店で使うお金の金額というのは
1こあたりの値段×品数です。
もちろんいろんな値段のものを買うので足し算することになりますが・・・
ではこの基本を押さえたうえで、コンビニの支出を考えます。
コンビニで販売される商品は単価が高い
一般的に他のスーパーマーケットやドラッグストアと比較して、コンビニエンスストアに置かれる商品の単価は高い傾向にあります。
商品にもよりますが、飲料等では2倍近くの差が出ることもしばしば。
これにはもちろん理由があるのですが(ここでは割愛しますね)
値段の高いものを買うのであれば支出が増えるのは当然です。
品数がついつい増えてしまう
コンビニやスーパーでレジ待ちをしているときに、ついつい買うものが増える方、いますよね。私もその1人です。
特に、営業時間の長さや距離的な手軽さを売りにしているコンビニエンスストアでは、パッと使いたいものを売っていることが多いです。
他の業態のスーパーやドラッグストアでは買わなかったはずの商品にまで手が伸びているようなら危険信号ですね。
コンビニエンスストアの利用頻度を減らす
24時間営業・年中無休のコンビニエンスストアは現代人の強い味方です。
しかしあまりにも頻繁に通い詰めている方は、その頻度だけでも見直してみてもいいかもしれません。
ついついコンビニエンスストアに寄ってしまう
コンビニの利用頻度が高い方にはいろいろな理由があると思います。
・重たい荷物を常に持ち歩くくらいならパッと買いたい
・他の業態ではレジの待ち時間がおっくう
・現場仕事で手荷物を増やせない事情がある
・営業の外回りで時間潰しをしたい
・トイレを借りたい・・・
もちろんコンビニエンスストアの存在を否定するわけではありません。
ただ頭の中で単価×品数の意識を持つと、他で買ってもいいものは控えられるかもしれませんね。
あなたの資産形成は、小さなことの積み重ね。
なにかのきっかけになりましたら幸いです。
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