恋愛 英語クラスの物語#899: 「ダーニング=クルーガー効果」<ー 困った、効果です(笑)
今回は「ダーニング=クルーガー効果」を英語で言ったらどうなるかについて取り上げます。
今回の一発表現:
Dunning–Kruger effect.
で如何ですか? 今回の場合は中身が大切ですね。
「ダーニング=クルーガー効果」: 認知バイアスの一つとして行動心理学の研究対象となっています。 ダンニング=クルーガー効果は、自己能力の低い人々が、自分の能力を過大評価し、他人の能力を過小評価する傾向があることを指します。つまり、自分が実際には他人よりも能力が低いにもかかわらず、自己評価が高くなってしまうという現象です。この効果により、自分の能力があまりにも高く評価されてしまい、自分自身の認識とは逆に、他人からは能力不足と見られることがあります。
ダンニング=クルーガー効果は、学術的な研究や職場でのパフォーマンス評価など、さまざまな場面で問題を引き起こす可能性がありです。
今回の使い方: 自信過剰の彼氏と普通の彼女
彼氏: 俺なんかさ~ 近所の20件のラーメン屋の味を食べただけで、どの店か分かるんだぜ。 凄いだろう! 俺って、凄すぎ。お前にはもったいねー
彼女: (In her mind: This symptom is a classic case of the Dunning-Kruger effect. Ugh, I have to break up with him soon.)
(心の中で: この症状は完全な"ダンニング=クルーガー効果"だわ、あ~ 早く別れなきゃ)
なお、就職の面接で本当にこの彼氏の様な事を言っている方がいたそうです。 さすがに、面接官もビックリして「それが、当社になにか役にたつのですか?」と聞き返したそうです。
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