【雨という名の音楽】

【雨という名の音楽】 

※四分休符のマーク?が出せなかったので、
言葉で四分休符と書いてあります。 
 

今日は、雨。静かで物悲しい。 
            

そして、それを現わしたい気持ちと
抑えようとする気持ちが「雨」となり、傘に打ち付ける。
もうどうにでもなれと思っているかのようだ。
 

まるで、いまの私のココロを現わしたかのような
頑固なそれでいてすぐ消えそうなメロディーを奏でている。
       

その音を子どもの話を聴くような心持ちで聴くと
こんな音が聞えて来た。
       

ドドドミミファファド(四分休符)ソ                
タタン♪ 

ドドドミミソドファファドド
タタン♪ 
 

これは、雨のきもち、しずかな主張。
    

みんな、太陽ばっかり好きで、雨を嫌う。
私たちだって、目立ちたい。感謝されたい。
   

だって、考えてみてよ。ずーっと雨がなかったら、
作物が育たない、美しい花も木々も育たない。
世界中が水不足になって、カラカラな世界になる。
    

太陽がみんなに感謝される、好かれるのは
No.2の「雨」が支えているからなのに……。
 

ちっともこっちを見てくれない。
見てくれたかと思うと、邪険にする。
 

そりゃ。洗濯物ができなくなる、
足元が悪くなるとかあるかもしれない。
 

けれど、紫陽花や、さといもの葉に佇む
しずくをみて見てほしい。
 

小さく美しい儚い水晶のように
ちょこんと座っている。
 

これは、晴れの日には見れない美しい姿だ。
 

それに、雨の後の虹は、
「雨」が降らないと見れない。
 

だから、ぼくたち「雨」だけを邪険にするのは、
間違っている。
 

だからおねがい。たまには、別の角度から見て。
そして、雨の日を楽しんで。
         

明日は、きっと虹が出る。
それでは、おやすみ。
 

地球の友達

はじめましてたかはしあやと申します。 記事作成・キャッチコピー・タイトル付けを 生業としておりますが このままだと止めないと いけなくなるかもという位 金銭的に困っていますので、 サポートをしてもらえると 泣いて喜びます。 どうぞよろしくお願い致します。