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詩や詩のようなものを、まとめてみました。

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自然が大好き 人も大好き 感じることをそのまま詩にたくしたり、 応援したい人のことを想像しながら詩を書いたり 時には心から絞り出すように、時には自然を感じながら流れるように、 普…
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2023年9月の記事一覧

『自由って、何で出来ているのかなぁ』

確かに思うところがある 自由って言葉の意味を 言葉には表も裏もある 表向きには純で綺麗に…

A-VOCE
8か月前
44

『疲れを癒すものたちへ』

誰もが誰しもが必死になって 追い求めたり踠きながらも 勝ち取ったりするものたち 中身は決…

A-VOCE
9か月前
48

『朝だからおはよう』

毎日のルーティン 繰り返すのを何処かで避けていた 性格は単純なのに単純なことを嫌う 規則…

A-VOCE
9か月前
41

『万事塞翁が馬のように』

様々なものを身に纏ってきた キラキラした薄いペラペラのもの 色と香りが濃厚で分厚くて重い…

A-VOCE
9か月前
46

『この上なくちっぽけな存在』

わかっていなかった こんなにも小さなことを 小さいから紛れ込んでいた どんどん目立たなく…

A-VOCE
9か月前
42

『無限であって欲しい』

普段は見えない 見ようとすると見えてくる 陰なのか日向なのか 真っ直ぐに横から下から斜め…

A-VOCE
9か月前
57

「それぞれの理由があるのだろう」

河川敷を散歩し、脚に纏わりつく草を想う。 時には腕に絡むぐらい、背が高い草も生えていて、 無下に払いたくない衝動に駆られる。 ミミズの死骸には慣れたが、トンボやバッタが、 目の前に急に現れるのは、未だ慣れていない。 だからなのかも知れないが、用心深く歩く スポットが、数箇所存在している。 男子だから、日中だから、他の人もいるから、 全然平気という訳にはいかない。 いつ何時、置かれている環境が、見えている世界が、 急変するかわからないリスクは存在する。 ト

『無かったかのように』

ピリオドを打つって… 打つと、どうなるのだろう ひょっとしたら 打ち過ぎたのだろうか 細…

A-VOCE
9か月前
46

『気にしないし気にならない』

そんなに恥ずかしがらなくても 横向いたり俯いたり後ろを向いたり イメージは勝手なものだか…

A-VOCE
9か月前
43

『応えることがすべてになる』

遠く離れていても 力の限り応援してくれる 磁力や電波よりも遥かに強く 肌感覚で温かみを感…

A-VOCE
9か月前
41

『仲良しの先に見えるもの』

今日の風と太陽は仲が良かった 程よく汗を飛ばしてくれた 品よく真横を通り過ぎていった 北…

A-VOCE
9か月前
39

『空と共に暮らす』

空の息吹を感じて 真似て深呼吸をしてみた 白い雲と灰色の雲が入り乱れ 所々から日差しが漏…

A-VOCE
9か月前
51

『そして、一つになっていく』

見慣れた光景が変わっていく 自らの感情を表現したような 青い色に白い泡を抱き抱えて うね…

A-VOCE
9か月前
58

『たんぽぽは物語る』

群青から遠ざかり半年が過ぎた 路上のたんぽぽとも距離を置き 海鳥や跳ねるボラも思い出になる 今春今夏今秋が身体中を駆け巡り コマ送りされて郷愁を掻き立てる 笑顔が溢れたのは随分昔のことのよう 太陽の下に佇む真っ黄色のたんぽぽ いつになく可憐な笑顔を探し求め 直ぐそばに咲く貴女に逢いにいく 待たせたねって つぶやく 心から