マガジンのカバー画像

詩や詩のようなものを、まとめてみました。

909
自然が大好き 人も大好き 感じることをそのまま詩にたくしたり、 応援したい人のことを想像しながら詩を書いたり 時には心から絞り出すように、時には自然を感じながら流れるように、 普…
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

『心なしか穏やか』

一面に広がる曇天の空 白も灰色も一緒くた 雑な感じに見える天空 1ミリたりとも荒れない …

A-VOCE
11か月前
49

『記憶の彼方から聴こえてくる幻影』

眠れない夜 頭の中で追いかけ続ける 昨日も今日も 見ない夢想を繰り返す 真夜中のYouTube …

A-VOCE
11か月前
37

『はやくゆっくりはたと』

歩くのと走るのと 下を向いて上を向いて 左右をきょろきょろと 無造作に見えてくるもの 少…

A-VOCE
11か月前
37

『一瞬の隙をつく』

さほど長い時間でもない 立ち話をしていただけ お腹が減っていたのだろう 脛や脚や腕や手首…

A-VOCE
11か月前
39

『待ってくれた』

ただそれだけなのに とても嬉しかった さりげない声掛け それが心に沁み渡った ローカル線…

A-VOCE
11か月前
41

『見慣れた光景の中にまた一つ』

遠くの小高い山々と雲たち 橋があって河が流れていて あの信号機の音と僅かな点滅 小風に街…

A-VOCE
11か月前
49

『繰り返し、繰り返し』

因果応報なのだろうか 夢と現実の狭間 創造と空想の世界 否応無し往来を繰り返す 地球を超え宇宙レベル 俯瞰で見える地球を 碧いと見るのか 白いと見えるのか 自身の思考と行動レベル よちよち歩きのまま 稚拙な成長の一途を辿る 赤と黒の区別を付けながら 生まれて育ち生きる 歩いて休んで再び歩く 時に躓き杖を使い這い 時間を掛けて歩を進める 人と人との出会いと同じく 何度も繰り返しながら、歩いていくのだろう きっとそうなのだろう この先も

『今も昔も、夏は夏なのか』

虫取り網とカゴ 手に持って駆け足 公園の木の袂へと 昆虫たちを追い求め 輝く目はキラキラ…

A-VOCE
11か月前
48

『体に刻まれた経験』

腕や腹や腰や足の脛 赤や青いあざ妙な日焼け 映画の悪役のような傷跡 本当は経験したくなか…

A-VOCE
11か月前
49

『うごかされるもの』

人が創ったものに触れたとき 必要とされていると感じるとき 本や音楽の洪水にはまったとき …

A-VOCE
11か月前
57

『ぶくぶくっと』

すっぽりと湯船に浸かって 鼻の穴からぶくぶくっと 何度も繰り返してみる 誰かに教えてもら…

A-VOCE
11か月前
50