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数字から暮らしの指標を整理してみた。

最近、喉の調子があまりよくなくて色んなことを調べたり考えたりしています。

高気密高断熱住宅は乾燥しやすいとか、自然素材を使うと調湿されるとかネットで検索すればたくさんの情報がでてくる世の中ですが、自分にとって必要な情報は限られていて、いかに必要な情報を入手して整理して暮らしに落とし込むかが重要だと思っています。

で、今回得た情報の整理からしていこうと思います。


健康から見た温度と湿度の話し


まず初めに言っておくとここで出てくるのは大きくこんな単語です。
温度、相対湿度、絶対湿度の3つだけ。
深掘りすると温度だけでも室温?表面温度?体感温度?みたいなところだったり、絶対湿度にも容積と重量など分かれていたりするみたいですが、目的は暮らしの指標を整理して実践していくルール決めのところなんで割愛します。

そもそも、WHO(世界保健機関)では、生活する人の健康を維持するため、室温を18℃以上とすることを勧告しているらしい。
ここら辺に関してはいろんな国やいろんな学者が色んな意見を述べているのですが、個人的には22℃〜28℃以下がキーワードかと思っています。
理由は調べて考察して今の暮らしを鑑みた結果の一言に尽きますが、まぁみなさんも薄々感じてると思いますが妥当な数字でしょう。

相対湿度に関しては、40%〜60%と思っています。
ここに関しては、ほぼどのデータを見てもこうなってますので悩むことなく即決です。40%を下回ると免疫低下やウイルスの活発化があったりするし、60%を上回るとダニ、カビ、結露などの影響が出てきます。

で、ここまで調べていてちらほら目にしたのが絶対湿度を考慮することが大事だよという意見が多かったことです。なんとなく知ってはいたものの正直避けていました。
今回調べてみて良かったのは、結論は見えていたけど理論がすっぽり抜けていた状態だったので調べ直してみると今まで言葉で伝えていたことにさらなる自信を持てるようになりました。

で、絶対湿度は正直みなさん普段触れることがない数字なのでさらっといきますが、9g/㎥〜15g/㎥の範囲がいいのかなーと思っています。
7g/㎥を下回るとインフルエンザの生存率が上がってきたりするみたいですし、上がり過ぎたら相対湿度の60%を超えてきちゃうので妥当かと思っています。

で、長々とダラダラと話していましたが結論的なところを言います。

我が家は、冷房は28℃設定、暖房は22℃設定(適宜状況に応じて3℃前後調整)を常時運転で過ごしていこうと思います。もちろんこの数字は家の性能や仕様、間取りなどによる影響も大きいのでそこら辺も考慮した上での数字となってます。
※冬場は薪ストーブで温度はガンガン上がってしまうし、湿度はドンドン下がってしまうのでここら辺は住まい人の腕の見せ所かなと思います。

気候変動が半端なかったり、電気代が上がったりしている中ですがこのページを見られた方に少しでも参考になれば幸いです。


-plm_kurashi-

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