8/17~8/20

ここ数日はあまりに何も起きなかったので、自然と日記を書くことから遠ざかっていた。今思い返してもずっと寝ていた方がましだったような気がするし、本当にずっと寝ていたのかもしれないとも思う。

8/17にはハイデガーの研究会があった。これだけ長くやっていると取り立てて書くこともなくなってきているが、周囲の人々がインターンに行ったり将来の進路を決めはじめたりしている中で、一冊の本をびっくりするような遅さで読むというのは自分の性に合っている時間の使い方だと思う。

8/18は大学図書館で作業を進める予定だったが、目を覚ましたのが15:00過ぎだったので自分の怠惰さに失望した。閉館の30分前に駆け込み、資料をいくつか借りたところで図書館からつまみ出され、仕方がないので石橋のカフェに移動した。結局店内が混んでいて長居できず、一時間くらいドイツ語を勉強して帰宅した。
どうやらこのときに参考書を店内に置き忘れてしまったようで、近いうちに取りに行かねばならないのだが気が進まない。端的に言って恥ずかしいのだ。私にとって勉強とは一人でこそこそする行為であって、あまり他人に開陳するようなものではない。

8/19は原稿を少しだけ進めた以外に一切記憶がなく、ずっと寝ていたのだと思う。というより寝ているのか起きているのか分からないような時間に一日の多くを侵食されており、心身ともに健康が崩れてきている感覚だ。

今日はバイトから帰って寝ていたらこの時間になっていた。日付が変わったころに成績が出ていたので見ると、真剣に受けた授業は成績が良く、あまり出席していなかった授業は成績が悪かった。いくら努力しても何にも繋がらなかったり、完全に諦めていたのに結果が出てしまったりする生活の諸相とは異なって、こういうものは本当に単純なのが良い点だと思う。



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