1ヶ月が1年に感じた話。体感時間を伸ばす方法

これは私が起業した時に1ヶ月が1年に感じたので、どういう状況だったのかと、どうしたら体感時間が長く感じるようになるのかを考察する記事です。
時間の体感を長くしたいな〜と思ってる人に向けた記事です。


2023年4月まで医療事務をしてた

いきなりですが今年の4月まで正社員で医療事務をしていました。
2020年12月から2年5ヶ月間。
私は企業に勤めてだいたい1年で辞めたくなってしまう社会不適合者ぶりでして、これはかなり持ち堪えており最長記録。
もともと医療事務のお仕事は、いくつかしていた副業収入を育てるために、それまでの腰掛けという感覚で始めました。

独立するまでの腰掛けのつもりだった。が…

医療事務の仕事は副業が育つまでの腰掛けのつもりだったのですが、
入社半年経ったくらいで慢性的な頭痛、めまい、立ちくらみ、精神的疲労からくる腹痛が始まりました。
しかし仕事で疲労困憊して帰宅後ご飯も食べず寝てしまう。
思考抑制がかかり(←業界用語)休日も何もしたくなくなり、誰にも会いたくなくなり、副業を育てるどころではなくなりました。
社交不安障害の症状が近いです。
もちろん患者と距離が近いことで移った軽度うつ、うつ状態でもあったように思う。
このままだと独立が遠のくと思い、休職をしました。

1ヶ月ぶりに同僚と会った時、1年経ったように感じた

休職中に無理矢理にでも独立するつもりだったので、物販でお金を回していく方法と、抑える支出とかける支出について、あと毎日動くための体力づくりについてをずっと考えていました。
仲のいい同僚Iちゃんから連絡をもらい会ったのが、休職してちょうど1ヶ月くらいのタイミングです。
もちろん同僚Iちゃんと会ったのは1ヶ月ぶりなんですが1年ぶりに会ったかのように久しぶりな気がして、本当に1ヶ月しか経ってないのが信じられませんでした。
ひたすら引きこもって考えたり作業してて1ヶ月ぶりに人と会ったし外に出たので、浦島太郎気分でした。

なんでこの現象が起こるのか推測

同僚と会うまでの1ヶ月間、私は何をしてたかというと
思考抑制で頭がぐるぐるしてまとまらないので、まずやりたい事が思いつかないのをなんとかして活動的にしようと、
忙しくて手放したSwitchを買い戻してスプラトゥーン3を食う寝る仕事する以外はずっとやってました。
仕事のことを考えるも堂々巡りになってきたら、一旦スプラトゥーンをして気分転換する。
また仕事して頭が働かなくなってきたらスプラトゥーン。
仕事で1ヶ月ごとにかかる収支計算、お金の工面方法、新しく始める事業の優先順位、毎日動くための体力作りなど、毎日毎日寝ても覚めてもずっと考えてました。
物事を一つでも進めないと無収入という焦りから無理やり物事を進めてました。
働いてない頭でぐるぐる考えて、まだ外出るのが怖かったので挙動不審になりながら、朝起きて10分散歩する。
色んなことを試していくうちにジムにも行けるようになり、ウォーキングしたり。
やる気出ない時はノマドワークしたり毎日毎日試みを変えて試行錯誤して多様に思います。
毎日毎日どうしようって思ってましたし焦ってて、あらゆる最悪の事態を想定して脳内で対処法を考えてました。

つまり毎日毎日仕事やお金、持続性について「どうしよう」と考えてたように思います。

共通点のある似たケースを見た

この前YouTubeを見てた時。
銀座のクラブに勤めていたかたが、兼業ではなく辞めてドレスのデザイナーをゼロから始めるという動画で、お世話になったママと3ヶ月ぶりに会う時に「1年くらい経った気がする」と言ってて、私のときの感覚と同じだと思いました。
銀座のクラブは接客業。私は医療事務をしていて接客業色が強いなと感じてて、キャバクラやクラブと似た緊張感や予測不能なゲリラ感があるなと思ってます。
頭が超速回転する仕事なので、同じような緊張感のまま別のこともこなそうとすると1ヶ月が1年に感じるような感覚になるのかなと思いました。

おわり。


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