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言えなかったことを言えた日

いままで、自分の経歴で話したくないところがありました。
どこの学校を出て、受験もどういう感じだったとか。
学校名のコンプレックスを抱えています・・(いました。)

そんなスピナビogaです☆
以前にも、何度かnoteに書いてました。
学校の話は子供に話したくなくて・・
とても不自然な時もよくありました。

でも、話すことができました。

子どもに
「お母さんどこの大学行ったの?」
「何を勉強していたの?」
何か・・隙を狙ったように聞かれることが
ちょくちょくあり、ごまかしていました・・

「経営学だよ~」とか、深く聞かれると
「忘れた~」とか話していました。

本当は「○○大学で○○を専攻していたんだ」と
いいきりたいところ。

でも、言えない。言いたくない。
そんな不自然さから、やっと抜け出しました。

そうしたら、頭痛や足がつったり、首根っこが痛かったり
色んな症状がたまたま、不安定な気候による冷えか
わかりませんが、出てきて3日目にして抜けました。

この内容も書くのに何回も書き直してみては
また書き足して、結局3日間もその繰り返しをして
生きることに必要な家事はできていたので
何も支障はないのですが、寝ては起きての繰り返し。

起きて、めまいはするしで。
今日はほぼ治まり、こうしてnote
にあきらめずに向かっています。

ここ3,4日は皆様の記事を読ませていただきながら・・
心を温めていました。

心の奥に深く沈みこんだ学校名や経歴のこと。
どうでもいいけど、自分がこだわりすぎて
隠し過ぎてきたからこそ・・苦しい。

しかし、苦しみから抜け出すことを決めて
何かのタイミングですべて明かそうと思っても
絶対に言わないようにしてきた学校名。

受験も頑張ったけど、結果が思うようにならずに
敗戦したままの自分を認められない私は、
いつしかずっと・・

コンプレックスを深掘りされる。
突かれている感じで、見下げられた感覚に悩まされてきた。

結局、自分が負けていることを
自分で認めきれない自分が、自分自身を苦しめていたわけです。

心底笑ってぶち破った、負けた自分を認めた

振り返ると、こんな自分が本当の私よね。
その瞬間がきた。

昔ながらの高校時代の親友に半年ぶりに会った。
30年以上もの付き合いになり、私のダメな時期も全て
知っている親友たち。

1月には短大の親友たち。
大学ではなく2年制の短期大学しか合格をもらえなかった
30年以上前。
果たせなかった思いも横に・・ごまかしてきました。
自分を。

全てあけっぴろげに話す仲間。
こういうのって、何が違うのだろう。

そうです、私が違うのです!
わかっていますが。

子どもにまで、失敗ばかりの私を言って
同じ様になってほしくないあまりに
なんか、できる親を演じてきました。

できないから苦しくて、子供には
見透かされていたのでしょうね。

○○大学だよ!

言えた・・さらっと言ってしまった。
子どもからは「えーー○○大学!普通じゃん!」
「今まで、お母さんfランクって言って
話してくれなかったけど」
「なんで?!なんで?」

子どもも知っている大学名だったらしく。。
私は拍子抜けしましたが、

話した私に、嬉しそうにしゃべり返してくれました。
しかし、翌日疲れたらしく
起き上がれない子供と私。

これは、重苦しかった。
なんでしょうね。
この季節のせいでしょうか。

春はわたしにとって、希望というか
淋しくて、悲しい季節なんです。

明るいというか、絶望も感じつつ・・
でも、そんな中でもただひたすら
歩いて、その道すがらに小さなスミレや
雑草とかをコンクリートの隙間から
生えているのを見つけた時に

私の中で、力強く感じることがある。
「いいんだよね、植えられたわけではないけど
このコンクリートの隙間に種が根をつけて
たまたま勢いよく咲いてる。
その偶然に根をつけた場所でたまたま
花を咲かせられたんだよ。」

頼まれたわけでもなく、咲かそうと思ったわけでもなく
ただ、こうして咲いている。
そんな存在でいい。

そう思って、今までの頑張り過ぎていた自分に
「ほっとけば、咲くよ」

ここ毎日のように、降ってくる言葉です。
力加えようがないし
加えなくても、加えても

どの道、私の生きる道は決まっていることを
ただ知りたいだけなのかもしれないと
思う、今日この頃です。

でも、また学んでどこかで生かしたいと
繰り返すのでしょう。

道半ばの辛い思いをいつまでも背負って
やっと、荷を下ろしつつあるところ。

この春のふとした、何もなかったような
明るいぽかっぽかとした陽射しに
期待を乗せずに、スミレや道端の葉っぱから
自分を見つめている今日です。

皆様にとりましても、心温かな
良い一日でありますように💓


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