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他人との向き合い方

内向型の概念に出会って救われた20代女性。
生きやすくするため実践中ですが、関連書籍の読書メモと自分の考えをまとめてみます。
考え込みやすく悩みがちな人の参考になれば幸いです。

【人見知りではない内向型】
まず大前提、内向型は必ずしも人見知りや内気なわけではありません。
気の置けない人と話しているときや、興味のある話には外向的になると言われています。
私自身は初対面の人でもわりと抵抗なく話せたり、大人数の飲み会もあまり苦にならなかったりするため、そのあたりは外向的な面もあるかなと感じています。
ただ、大人数の集まりや、仕事でリーダーシップとって多数の関係者と調整するときはエネルギーを消耗する感じがあります。疲れると一人になりたくなります。

【人間関係をスムーズにするコミュニケーション】
私が自分で意識したい、内向型のコミュニケーションtips。
コミュニケーションに正解はなく、自分の性格やTPOに合わせて使い分けは必要。

〇人付き合いは投資と捉える
 -ドライなようにも聞こえますが、費やす心身のエネルギーを上回る
  リターンがあるのであれば、付き合うべきと考える。
  ただエネルギーを消耗するだけだとしんどいだけで、自分にも相手にも
  良いことはない。
   -予定は厳選することが必要。

〇相手が外向型ならあまり気を遣いすぎす、素早く物事を進める
    -あれこれ考えても相手はそこまで気にしていない。
      外向型はスピード重視。

〇結論ファースト
    -詳細から話を始めない。まずは結論から話すことを意識する。
     内向型は考えていることをそのまま話そうとすると、結論まで
  長くなるため、内向型は特に意識したいところ。

〇「聞く」コミュニケーションに力を入れる
 -外向型よりトークは得意でなくとも、傾聴力を活かして相手を深く
   理解し、信頼を得ることができる。落ち着きのある印象の内向型は
   相手に安心感を与える。

〇社交辞令より深い会話で会話のモチベーションを保つ
 -whatよりwhyで相手に質問する。
   what型だと興味のない答えが返ってきた時にモチベーションが維持
   できない。
 -お世辞など媚びる必要はないが、気遣いは必要。

〇言葉の裏を読まない
 -考えすぎず、言われたことは事実を単なる事実として受け止める。

〇他人への要求水準を下げる
 -内向型は自分にも相手にも厳しいことがある。
     相手に期待しない。身近な人でも分かり合えないことがある。
 -自分の考えを察してもらえると思わない。

【参考書籍】
内向型人間だからうまくいく (祥伝社新書)  – 2020/2/1
カミノユウキ

99%の人が知らない「内向型な自分」の磨き方 (経済界新書 26) – 2012/9/25
榎本 博明 



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