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2020年最高のアルバム40選!!(#15〜#1)

15- Hasley – Maniac

ホールジーのマスクなし巣の彼女が現れてる非常に美しいアルバムです。

繊細な一音一音と甘美な彼女の声は儚さも同時に兼ね備えてる

3枚目にして傑作です。

14- The Weekend – After Hours

野望、優しさ、奢り、彼の弱み、彼の喜怒哀楽がエレガントに歌われた時、

感動的なアルバムが完成します。

13- Stephen Malkmus – Traditional Techniques

前作に比べ序盤はスローダッシュで後半に行くにつれて12弦のアコギ が華やかさとキャッチーさを兼ね備えて

確実に一歩ずつスティーブンの声と絡み合って美しさを放ちます。

マイナー調の曲が多くカートヴァイルっぽい一面も見れました。

12- Beabadoobee – Fake It Flowers

90年代のガレージロックの現代版というべきでもありましょうか。 

一貫性のない荒々しいしいギターとバッキングの丸みを帯びたシンセの音の融合は、違和感と美しさが同居しています。

11- Jeff Tweedy – Love Is The King

Wilcoのボーカルジェフのアルバムです。

繊細なアコギサウンドと大胆で幅のあるジェフの声がシンクロした時の

安心感は日常の幸せの大切さを僕たちに噛み締めさせてくれます。

息子のドラマーとのアンサンブルは一層心地よくなり、

これまでのジェフのアルバムの中で一番好きです。

10- Haim – Women in Music Pt.3

women in musicという大きなテーマが下地にあることで一貫したイメージを持って聞くことの出来るコンセプトアルバムでした。 サウンド・歌詞含めこれまでのハイムの中で最も大胆で上手に構成されていて 概ね全ての曲がリードシングルになり得るほど良曲に溢れた 今年を代表するレコードだと思います。独特のテンポとメロディーは唯一無二のハイムサウンドを確率しており自作が非常に楽しみです。

9-The Strokes The New Abnormal

長い年月紆余曲折をへて、やっとストロークスが戻ってきたという感じですね。

特に前作前前作はジュリアンの以降がかなり反映され、ストロークスさらしさが思わぬ方向に向かうのではないかと思いましたが、

20年経っても自分たちの音を新たな時代にあった方法で奏でる音楽性はさすがストロークスです。

8- Tame Impala – The Slow Rush

このアルバムは曲単体の解釈とアルバムの解釈が変わる曲で、アルバム単体で聴くと非常にダンスポップに聞こえるのですが、アルバム全体的に見るとケヴィンが置いてきた過去に推しみながら別れを告げ、新たな出発点を探すターニングポイントとなるアルバムです。

7-Sam Smith – Love Goes

サム自信自分を全て曝け出し、自分の誰にも見せたくない日記をそのまま歌にしたような曲が多く聴いていて視聴者もサムもすっきりした気持ちになれるアルバムだと思います。

特別な曲はないのですが、前半から中盤の曲は全ての曲が僕にとって特別な曲になっています。

6- The Killers – Imploding The Mirage

個人的にキラーズの中で一番好きなアルバムでもあり、

今年聴いた音楽の中でスケールが大きかったです。

音の空間の広さは彼らの出身地nevadaの砂漠を連想させ、

力強い音楽が僕の背中を押し出してくれます。

5-The 1975 – NOACF

今年一番聞いたアルバムです。

非常に賛否両論別れたアルバムでもありますし、

前作ほどバランスは取れていないかもしれませんが、

シングルトラックの曲たちの破壊力と中毒性は天才マティーヒーリーとしか言いようがありませんし、アコースティックからダンスポップまで幅広い音楽性とセンスを兼ね備えている唯一無二のアルバムだと思います。

4-Gorrilaz Song Machine Season 3

このアルバムはコラボしている全てのアーティストの新たな一面を見つけ出しその特徴をゴリラズのサウンドと共に最高潮に引き出しています。最初から最後までジェットコースターのように緩急のついたトラックリストは全く飽きずに聞くことができますし、全ての曲が全く違う特性を持っているので非常にカラフルな映像が頭の中で鳴り響きます。

3-青葉市子ーアダンの風

波打つ海の音、朝の動物の鳴き声。

アダンの島に眠る生命を音で表現する様はまるで聴く映画です。

一曲一曲の島の物語は行ったことのないけど心の記憶のどこかに眠っている思い出の場所での記憶を呼び覚ましてくれます。

2- Phoebe Bridgers – Punisher

過去の記憶や感情に問いかけられものがありました。そして、喜びや悲しみといった単純なものではなくもっと自分の奥深くで眠っていた記憶や感情に対し、このアルバムは心の奥底に潜り過去や前世の記憶を拾い上げてくれるようなアルバムです。

1- Fiona Apple – Fetch the Bolt Cutter

聞いていてこんなに神々しい音楽は久しぶりでした。聞いているだけで不思議で光が降り注ぐトンネルの中でさまよう気分になりながらもとても力強く彼女のアイデンティティー女性としての力強さを感じる音楽だなと思いました。コードトーン、曲の構成、音の使い方、全てに置いて聴いた瞬間雷が落ちるかのように衝撃を受けたアルバムです。


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