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【忘備メモ】 『誰が言うか』も超重要

僕はzoffyという、今のところヘッドハンティング事業をメインとする会社で働いています。

2021年10月から、いきなりメンバーが10名ほどになり、日々試行錯誤しています。

  1. ヘッドハンティングの仕事は、大雑把に

  2. クライアントさんから依頼をいただき、

  3. アプローチする方(候補者さん)を探し、

  4. エージェントが候補者さんに会ってクライアントさんを紹介し、

  5. 応募の意志をいただけたら、カジュアル面談(面接)を設定する

という流れで成り立っています。

エージェント(≒営業)として入ったメンバーは、3の業務が主な業務になります。

入社してくれたメンバーも奮闘もあり、(元々営業としてのレベルが高いメンバーが入ってくれたこともありますが)トークなどは僕よりも全然レベルが高い人が多いです。

トークスキルは同じようなレベルであっても、結果に差が出ることが、割と多くあります。

最初は、「行動量の問題かな?」と思っていたのですが、

今は「どうやら成果は『行動量』×『知識・スキル』×『印象』で成り立っていて、『印象』についても日々考えておいた方が良さそうだ」と感じています。

最近、自分ができているかはさて置き(それが仕事なので。。)、↓のような話を営業チームのチャットでしました。


最近、トークについては、皆かなりレベルが上がってきた印象です。皆さんも自分で手応えを感じてきた頃かなと思っています。 

このあたりで、そろそろ↓のような悩み出す人が出てくることかなと思ったので、書いておきます。 

・同じことを話しているのに、なぜあの人はうまくいって、あの人はうまくいかないのか?
 ・同席するマネージャーと自分のトークに違いがあるとは思えないが、何が原因か?

冷静に考えてみたら、とても当たり前かもしれませんが、 『誰が話すか?』によって結果がかなり異なるので、それを理解しておくことが重要です。

 いろんな要素がありますが、 
・ビジネスマンとしてすごそうか? 
・人として好感が持てるか? (相談したいと思える人か?)
・熱意があるか?
 ・嘘を言わなそうか? 
など、『自分が候補者からどう思われるか?どう思われたいか?』 
みたいなところは頭に置いておいた方がよいです。

 他の人に、『俺ってどう思われていると思う?』と尋ねてみるのも客観視ができて良いと思います。

僕自身の例で言うと、
 ■31歳で、6年前に初めてヘッドハンティングの仕事に就いた時

・プロ感を出すのは難しいので、熱意押し
└クライアントと貴方のために精一杯やります
 └この仕事をなんでやっているか?を毎回話す

・候補者には、上から目線ではなく、僕はこう思いますが、どうですか?と相談するスタンス

・業界知識は素人ですが、クライアントのことについてはめっちゃ勉強してます みたいな感じでした。



■3年後、前の会社で役職者になった時

それが、名刺に肩書きがつくなど、(僕の見た目が老けていることもありますが)だんだん見られ方が変わってきたので、 ↓のように見えるように意識してきました。

・少なくとも人材業界のプロではある。
 ・業界知識についてもある程度知っている 
・論点を整理する能力が高い 
・(候補者が)話した内容や要望について、できるできない含め的確な返答が来る 
・誠実である

例えば、今の僕が37歳この仕事を1から始めるとして、 「素人ですが、一生懸命やります!教えてください!」 と言うスタンスだと、当時と比べるとかなり難しいと思います。

誰でもそうですが、 よく見える点 、悪く見える点 がそれぞれあります。 (僕の例で言うと、悪く見える点『胡散臭い』とか『適当そう』とか)

営業力と言うより、もっと基本的な話ですが、
『誰が』 『どのように』 言うか?が重要だといろんなところで言われています。 

『どのように』については、今も頑張って学習してスキルが上がってきていますし、今後もさらに向上していくと思いますので、 『誰が』のところにもとりくんでいきましょう。

書いていて思いましたが、僕よりもキャリアが豊富で営業経験がある方がメンバーに多く、かなり恵まれた環境だなと。

営業について漠然と悩んでいる人や、僕と同じようにチームで結果を出そうと日々奮闘している方の、なんらかの参考になりましたら幸いです!


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