アンラーニングって難しいよねっていう話
僕は、人材紹介(ヘッドハンティング)の仕事を7年くらいやっています。
人材紹介の仕事はざっくり↓の2つに分かれます。
①転職したい人の支援をする(転職支援)
②(候補者の意思に関わらず、企業が欲しい人をスカウトする(ヘッドハンティング)
人材紹介と聞いて、多くのイメージするリクルートエージェントさん、マイナビエージェントさんなどは①で、僕がやっている仕事は②の仕事です。
ヘッドハンティング会社に面接に来る人や実際に入社する人は、営業として何らかの実績を残している人が非常に多いです。
大抵の場合、自信満々で入社していただくのですが、僕の体感値では、それなりにうまくいったと言われるレベルの成果を出せる人は、5人に1人くらいです。
優秀な成果を出してきた人が、なんで躓いてしまうのか?
前職時代からけっこう考えてきたのですが、「過去の成功体験を捨てることができない」「自分なりの型に固執する」みたいなところで引っ掛かるケースが多い気がします。最近の流行りの言葉でいうと、『アンラーニング』がうまくいかない、みたいな感じです。
この本など一時期すごく注目された記憶がありますが、まさに「言うは易く行うは難し」ですね。
上司から、「〜〜を変えてみたらどうですか?」みたいな指摘を受けても、今までの成功体験から自信があるので、なかなか素直に受け取れない。
少し話はずれますが、僕たちを通じてご転職いただいた方で躓いてしまうのも、実は同様のパターンが大半かと思います。
同じ業界でも、それぞれの会社によって勝ち筋が異なることも多いです。
若手・ベテランに関わらず、「自分の成功体験を捨て続けることがすごく大事だなと。
当社に今月から2名のメンバーがジョインしてくれました。
やる気満々で入ってくれた2名には、アンラーニングについて、しっかりお伝えしていきたいなと思いました。
(自分自身もアンラーニングしていきたいです。)
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