プレハブのゆかいななかまたち

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ライターのようななにか/ではなくひたすら趣味を生きるものども/Twitterとnoteはじめました/戸山のプレハブ小屋出身/「次は失敗しません。ご期待下さい」/水星の魔女/コナン/MCU/映画/漫画/アニメ/Twitterもやってます↓

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劇場版コナン『黒鉄の魚影』最速10,000字レビュー - 灰原哀が抗ってきたものとコナンの魅力について

このレビューは『名探偵コナン 黒鉄の魚影』および過去の劇場版、原作単行本第78巻「漆黒の特急(ミステリートレイン)」までのネタバレを含んでいます。  本日2023年4月14日、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』が劇場公開された。人気キャラクターである灰原哀や、ジンをはじめとした黒の組織の面々がキーパーソンとして登場する本作は、公開前から大きな話題となっていた。  自分も、この作品を心より楽しみにしてたコナンファンのひとりであり、この劇場版をみたあとの興奮がさめやらぬテンションで、

    • 最速レビュー: 劇場版コナン『100万ドルの五稜星』鑑賞後の疑問とその回答 & 『まじっく快斗』を読むのを強くオススメするだけの記事(ネタバレあり)

       最速上映観てきました。タイトルのとおりの記事です。ネタバレがあるのでご注意ください。  おそらく、コナン映画史上もっともネタバレを避けて視聴して欲しい作品なので、あなたがコナンファンであるのであれば、ぜひ最後までご覧になってからこのレビューをご覧ください。 l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l 川添刑事の正体は結局誰?  以下のことから、黒羽盗一だと思われます。 そもそも川添刑事が宝にまつわる事情に異様に詳しかったこと

      • 『君たちはどう生きるか』観るか迷っている人のための、ほぼネタバレなしの感想(というかガイド)

        本日2023年7月14日、宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』が公開された。 ジブリ作品、宮﨑監督作品のいちファンとして、公開当日の8時の回(おそらく最速上映)で腕を組みながら鑑賞したが、本作は、「宮﨑駿監督作品としての集大成」という趣のある作品だと、個人的には思った。 本作は、事前のプロモーション活動をほぼおこなうことなく公開されたため、観るかどうかを迷っている人もいると思う。そんな人を想定して、ネタバレほぼなしで、いくつかのガイドを書いておく。 ※あくまでもネタ

        • 『水星の魔女』もうすぐ完結! これまでの感想と今後の予想 - ハッピーバースデーは呪いの歌なのか?

          『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(以下『水星の魔女』)のTVシリーズがもうすぐ完結する。2022年10月よりTV放送・配信が開始された本作は、全24話(プロローグを含め全25話)を予定しており、そのため残すところあと3話となった(本稿は2023年6月18日昼ごろ書かれており、第22話「紡がれる道」の直前である)。  現時点で最新回の第21話「今、できること」では、クワイエット・ゼロの概要やスレッタの新機体「キャリバーン」の存在が提示され、きたる最終決戦に向けて必要な情報や機

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          ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOL3の6,000字レビュー! これは、弱さを肯定する「家族」の物語

           ジェームズ・ガン監督/脚本の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(以下『GotG 3』)が2023年5月3日に日本公開された。  本作は、2014年から続いていたピーター・クイル(クリス・プラット)を中心とするヒーローチームとしての「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(以下GotG)」の作品としては、最後の物語とされている。  私もいちMCUファンとして、公開日当日に劇場で鑑賞した。正直、自分は、エンドゲーム以降のMCU作品群を追いかけつつも、同時にMC

          ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOL3の6,000字レビュー! これは、弱さを肯定する「家族」の物語

          『水星の魔女』はガンダムだけどガンダムじゃない! 一期の8000字レビュー - 『水星の魔女』の魅力

          『水星の魔女』、おもしろい  『機動戦士ガンダム 水星の魔女』、おもしろいよね!!!!! という勢いから、この文章を書いている。(Season 2 放映日の前日)  新世代のファンを意識して制作されたという本作※0 は、制作者側の意図にたがわず、この作品を「はじめてのガンダム」として観た方が結構いらっしゃるようである(リアルの知り合いでもちらほら)。  正直、いちガンダムファンとして、ニコニコしている。  この作品の魅力をさらに伝えるために、ぜひいいたいことがある。それは

          『水星の魔女』はガンダムだけどガンダムじゃない! 一期の8000字レビュー - 『水星の魔女』の魅力