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Interview#1[リードデザイナー三木田大典]1つのプロダクトにとことん向き合う。デザインのチカラでQuick Ticketの価値を高めていきたい。

(この記事は、2018年8月7日に公開した記事を一部修正して配信しています。)

スタッフインタビュー
playground(プレイグラウンド)ではどんな人が働いているの?このスタッフインタビューでは、playgroundで働く人々のキャリアや業務内容に焦点を当て、深掘りしていきます。
1回目はリードデザイナー 三木田大典さんです。

playground リードデザイナー 三木田 大典(みきた だいすけ)
美術系の大学に進学し、デザイン学科でメディアデザインを専攻。卒業後、複数の企業でWebデザインを経験し、2018年1月 playgroundへ入社。ゆったりと落ちついた口調で話す三木田さんはいつも穏やかですが、デザインに対する姿勢はとても情熱的。趣味はゲーム。

学生時代にデジタルメディアの面白さにはまり専攻を変更。受託側・事業者側の両方を経験し、自身のデザインロジックを確立

- これまでの経歴を教えてください。

高校卒業後、美術系の大学に進学しました。入学当時の専攻はWebデザインではなくインテリアや内装建築だったのですが、大学1年生の授業でMacに触れていくうちにデジタルメディアの面白さにはまり、2年生でメディアデザインに転専攻しました。大学ではHTML、CSS、Flash、DTPといった基礎的な知識を吸収し、写真やミュージックビデオの制作、インターフェイスデザインを学んだりと、多岐にわたってデザインについて学ぶことができました。

デザイナーとしてのキャリアのスタートは、Webデザインスクールの講師でした。人に教えることは楽しかったのですが、やはり「自分で何かを生み出したい」という気持ちが強くなり、Web制作会社へ転職しました。クライアントの業界は幅広く、実践を通して、さまざまな業界の特性やテイストを学べたと思います。また受託側という立場だったので、納期を守ることの重要さを身をもって知れました。以後のキャリアでは事業者側なので、受託側を経験できたことはとても良い経験でした。

その後、複数のクラウドサービスを提供する事業者に転職し、サービスのUIやロゴ、Webサイトなどをデザインしていました。今までの受託案件と比べると、長期的な視座で物事を考えることが重要でした。当時の職場はエンジニアが多く在籍しており、常にエンジニアとコミュニケーションを取ることができたため、エンジニア目線での考え方を理解できるようになりましたね。エンジニアと議論しながら作ることで、サービス全体のシステム的な構造も理解できますし、ロジックに沿ったデザインを心がけることで、ユーザーにとっても使いやすいデザインになることを発見しました。デザイナーはどちらかというと見た目の美しさ・カッコよさを重視してしまいがちなのですが、ロジカルに考えることで、全体が整い調和の取れたデザインになるんです。

もっと身近にユーザーを感じ、多くの人が使うサービスを作ってみたい。その想いと代表 伊藤との面接で入社を決意

- playgroundに入社したきっかけは?

事業者側で経験を重ねるにつれ、「もっとユーザーに近い距離でサービスを作りたい」という想いが次第に強くなり、転職を決意しました。これまでのサービスはB to Bで、エンドユーザーの声が伝わりにくく、なかなかユーザーを身近に感じられないなぁと思っていました。そこで転職活動を始めたところplaygroundから声をかけられて、まずは話を聞いてみようと思い面談に行きました。playgroundの電子チケットサービス「Quick Ticket(クイック チケット)」が球団などに導入されていて勢いを感じたのと、多くのユーザーが利用するイベントに関わるサービスなので、自分がやりたいことが実現できそうだなと思い興味を持ちました。選考の最後に代表の伊藤と面接をしたのですが、その時の伊藤の話がとても面白くって、魅力的に感じたんです。そこも入社にあたっての大きな理由の一つです。またplaygroundのミッションである「エンターテインメントにデジタル技術を持ち込み、100万人が熱狂するリアルイベントを開催できる世界を実現する」にも深く共感し、他の企業を検討することもなく迷わず一択で決めました。

- 迷わず一択!すごいですね!実際入社してみての印象はどうでしょうか。 

リードデザイナーとして一任してもらっており、能動的に取り組められるのでとても楽しいです。Quick Ticketというサービスの特性上、利用者が多いのでユーザーの反響が伝わるスピードが早いですね。SNSやネット上のユーザーの声をチェックしていて、手応えを感じたり、改善すべき箇所に気づいたり…日々新しい発見が多いです。またplaygroundのメンバーは、エンジニアもビジネスサイドも学習意欲が高く、とても刺激を受けますね。先日開催された社内イベント「業務効率化選手権」も皆さんレベルが高くて驚きました(笑)

ポリシーは「ロジカルにデザインし、言語化できるデザイナーであること」

- 仕事におけるポリシーはありますか?

「ロジカルにデザインし、言語化すること」です。Quick Ticketは多くのユーザーに利用してもらうサービスなので、ただ単純に「カッコいい・おしゃれ」なデザインではだめで、ユーザーやクライアント企業がわかりやすく、使いやすいデザインであることが重要だと考えています。「なぜここにこのパーツがあるのか」「なぜこの色を採用したのか」といった細部まで説明できないということは、それは自分自身の中に明確なロジックが確立できていないということです。デザイナーというと「先天的にセンスが良い人」と思われがちですが、こういったロジックを持つこと、言語化してアウトプットすることが肝要だと思います。またサービスのUI改善や新機能をリリースする場合、クライアントとの窓口である他部署との連携も大切で、コミュニケーションの重要性を改めて実感しています。

- 今後のキャリアプラン・展望を教えてください!

Quick Ticketのサービスをより良くしていくのはもちろん、新しいことにもどんどんチャレンジできる環境なので、新規事業やブランディングにも取り組んでいきたいです。現在、デザイナーは自分ひとりですが、メンバーを増やし、よりサービスを進化できるような体制にしたいと思っています。playgroundは自分のアイディアを提案・実現しやすく、学習意欲が高いデザイナーには、とても良い環境だと思います。

- 本日はありがとうございました!

playgroundでは熱く、楽しく、必死に働く仲間を探しています。
興味を持って頂けた方は、ぜひ採用応募フォームよりご応募ください。「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です!