豊田かける

【キャリア】 大学卒→保育士→幼児教育コーディネーター(地域おこし協力隊)→人材系企業…

豊田かける

【キャリア】 大学卒→保育士→幼児教育コーディネーター(地域おこし協力隊)→人材系企業 *保育園・幼稚園の運営支援(組織人事に特化)をたまに。

最近の記事

”保育”に「外」からできること

 この記事(東京の保育士が1年で辞めて地方に移住した話|kakeru.T|note)を書いてから、ついに3年が経ちました。幼児教育CNという新しい取り組みで、方向性も、やることも、解決すべき課題もあまり定まっていない中、手探りでの3年間でした。私の当初の思いであった保育に外から何ができて、何ができないのか、その思考の変遷をここに書きたいと思います。 ちなみに移住当初に書いたやつ(ちょっと恥ずかしい) 幼児教育コーディネーターを振り返る 津和野町でのこの仕事は本当に面白く、

    • 今、保育学生のあなたへ

       いつから保育士と言う職業は、「辞めたらダメ」な職業になったんだろうか。いつから、保育士の養成校は「保育士になるべき」と言う価値観から買われてないんだろうか。学生時代からずっと不思議だったので書いてみようと思います。 「辞めたらダメ」な保育の世界ネット社会になって、本当に職業の選択肢は増えた。これまでだったら「安定の公務員」「大企業がすごい」みたいな価値観で統一されていた社会(?)も、今や本当に多種多様になってる。よって、迷う。人間はそもそもそんなに選択肢が多いのを好む生物

      • 誰も悪くないし、誰も正しくないよね

         自分もよくある話。何かあれば”誰か”が悪くなる。そこに”自分”はいない。この町で僕は行政職員の1人として仕事をさせていただいている。いつも聞くのは、町は良くないよね~とか、県が~とかいう話。みんな、実体が目に見えない何かの話をしている。最近こういう風潮にものすごく違和感を覚えている。大体、対立しているどちらにも”なり”のナラティブがあるし、そしてどちらも凡そ正しい。  自分のこれまでの人生から形成されている世界観に気づくこと自体が難しいのかもしれない。自分は正しい事を言っ

        • 東京の保育士が1年で辞めて地方に移住した話

           「上京」と言えばやっぱり芸能界の人たちや起業家、ミュージシャンのチャレンジとして。とか、大企業や今を誇るベンチャーでバリバリ・・・みたいなキラキラしたイメージがある中で僕は「保育士」として上京しました。  保育士といえばローカルtoローカルな職業で、基本的には「家に近く」の職場を選びがちですが、偶然ご縁があった方に誘っていただき、まさに勢いで上京しました。  それもあっという間に1年経ち、そしてあっという間に東京を出ることになりました。  こんな生き方、保育士という仕

        ”保育”に「外」からできること