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PLAYFARMで働くことをご検討のみなさまへ

〜農園であそぼう! つくろう!〜

PLAYFARMは、「農村というあそび場を、再び子どもたちにかえすこと」を目指して2021年5月16日に開園しました。

かつて農村は、子どもたちの大切な遊び環境であり、生きる力を自分で身につける場所でもありました。

その後、社会はどんどん分業化、専門化し、世の中はとても便利になる反面、ほとんど全ての人を「消費者」にしてしまいました。

農業も例外ではなく、土地は農業者だけのものになり、産物はすべてが商品となりました。昔は「つくり手」と「つかい手」の線引きが曖昧でしたが、今では「生産者」と「消費者」に完全に分断されています。

現在、子どもたちのあそびはほぼ、「購入できるもの」でできているのではないか?

そのような「一億総消費者」とも言えそうな状況下で、人々が豊かさや幸せに気づくことは難しいのではないか?

PLAYFARMのスローガン「農園であそぼう!つくろう!」は、農村に来て、自然や農や食に触れ、又は積極的に関わろうとするあそびかた・暮らしかたに回帰したいと思う方にとって、PLAYFARMが起点となり、いつか、多くの子どもたちや大人のみなさんが、日々の暮らしの中で、自然、農、食に触れ、すでにそこにある豊かさや幸せを感じることができるような未来をつくりたいという私たちからのメッセージを表しています。

●PLAYFARMのミッション

  • 農園をあそび場にし、そこに自らあそびをつくりたくなる環境をつくる

  • 農に触れ、食に関わる、実は幸せで豊かな暮らしへ転換、又は深化させようとする人に、その機会をつくる

  • 自分や、自分の一番大切な人の元気さや豊かさを支える農と食のありかたを探求する(訪れる人・働く人双方にとって)

  • PLAYFARMを訪れる人々と共に、これらの行動を深化させ続ける

●PLAYFARMの目指す未来の姿

豊かな福(さち)の村である、豊福村(とよふくむら)の再興

例えば、昔のように、道端の野いちごや山の郁子(むべ)を食べ、水路にはたくさんの生き物がいて、子どもたちは自由にその日の遊びをつくっていくような

例えば、田植えや稲刈りの後にはみんなでお祝いのご馳走を食べ、季節の野草や野菜を収穫し、味噌や醤油をみんなで作って分け、幸せな関係性を築いていくような

例えば、地域の天然資源だけで良い土が維持できるような循環する農業。農薬や除草剤、化成肥料を極力を使わず、必要としない農業。自分の力で逞しく育った栄養豊富な食材。それを求める多くの人との繋がりで地域の農業が維持されていくような。

PLAYFARMは、将来ありたいこんな村の姿のモックアップであり実験の場です。

私たちは、志を同じくする方々と共に、今の場所を核として、どんどんPLAYFARMを広げていきます。

PLAYFARMのある場所は旧豊福村の一部です。豊福という地名には、豊かな福(さち)を祝い神に感謝するという意味があります。PLAYFARMがどんどん広がり、いつか地名のとおりの幸せな村が実現することを目指して行動し続けます。


●PLAYFARMで働く人の人物像

  • 思いやり、相手を尊重できる人

  • 素直で誠実であること、正直であること、取り繕わず、結果を受け入れ、失敗を共有し、チーム全員で最善を達成しようとする人 

  • 自分も相手も豊かになるための地道な探求と行動を厭わない人


●PLAYFARMでの働き方

1)研修生として働く

  • 農業:PLAYFARMは米、果樹、野菜の生産と、合鴨・鶏などの畜産に取り組んでいます。(野菜と鶏は今年からスタートです)

  • また、PLAYFARMの周辺に多くの田畑を管理しています。

  • CAMP事業:2022年スタートのプロジェクト。新しいファームステイのあり方を検討し、実行します。

  • その他PLAYFARMの事業全般:PLAYFARMに関わる業務全般:ワークショップやイベントの企画・運営、広報、加工品の製造、通販事業、それらに伴うデザイン業務など

※PLAYFARMは開園から日が浅く、正直に言って、十分な収益が確保できている状況とは言えません。ですので、フルタイムで働くわけではなく、週に2日〜4日程度のお仕事となります。曜日や時間は柔軟に対応可能です。

時給は1,000円〜 その方のご経験やスキルで判断させていただきます。
月に12万〜14万を上限として勤務時間や日数を決定します。
2人を上限としています。ご夫婦での応募も可能です。

ちなみに、この業務をやる人を雇うという考え方だけではなく、その方のご経験や特技に合わせて事業や業務を変えていくこともあります。PLAYFARMでやりたいことがある方はぜひご提案ください。

将来自分で農業を営みたい方はぜひご相談ください。新規就農にはさまざまな支援がありますが、その支援を受けるにはハードルもあります。できるだけリスクを減らして就農できるようにするため良い準備が欠かせません。僕たちは農業者ですので、このようなことなら特にお役に立てると考えています。

2)PLAYFARMで自ら飲食事業等を営む

<PLAYFARMのチャレンジショップ>
PLAYFARMのツリーハウスカフェは、現在、園長と数人で運営していますが、農作業などの兼ね合いで土日祝の昼のみ営業となっています。
ですが、利用者の方々からもっと開園日を増やせないの?といったお声もよく聞こえてくるのも事実です。利用者の方々のご希望に答えるためにも、
ツリーハウスカフェにテナントとして入り、飲食店をしたい方も募集することにいたしました。

※ツリーハウスカフェは飲食店の許可と、菓子製造業の許可を受けています。


  • テナントの対象 ツリーハウスの1F ツリーハウスカフェ 

  • 面積等 約4.1m×7.7m =31.67㎡

  • ツリーハウスの他の場所も共用できます。管理配分は別途協議します。

  • 特にテラスは50人程度は利用可能です。

  • 駐車場50台

  • 家賃6万円 光熱水費別 

  • 今ある設備はそのままお使いいただいて構いません

  • PLAYFARMや地域の食材等を活用していただける方が理想です

PLAYFARMでのお仕事と飲食店の両方をされたい方も大歓迎です。
むしろ、そのように一緒にPLAYFARMを運営していただける方を探しています。
もし例えば、週3日PLAYFARMのお仕事、土日祝は飲食店営業といったやり方をご希望の場合は家賃についてかなり柔軟に対応させていただき、ご負担の少ないやりかたを調整します。詳しくはご相談の上決定します。
又は、朝働いて、昼と夜営業といった形態も可能です。でも、お身体の無理のない範囲にしてください。

PLAYFARMで自分で育てた食材で、飲食事業を営んでみませんか。

●働くまでの流れ

  • 6月中旬から来ていただけることが理想です

  • 前後する場合は相談に応じます

  • まずは下記の必要事項ご記入の上、info@playfarm.netまでメールをお送りください

  • 必要事項:①氏名 ②年齢 ③住所(ある程度までで結構です)④お仕事の経歴や、ご経験、お得意なこと ⑤PLAYFARMでやりたいこと、他自由記述 ⑥メールアドレス ⑦電話番号

  • WEBでお打ち合わせ

  • まずはお仕事体験(飲食テナントの場合は実際にお料理などを作っていただくこともあります)

  • ご面談の上、お互いにマッチしたらお仕事スタート

  • 基本的には6月中旬まではお待ちいただくことになりますが、どうかご容赦ください

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