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チームとファンが一体となれる場所。公式アプリから街づくりへ / FC.ISE-SHIMA

FC.ISE-SHIMAは、「地域とともにスポーツでもっと幸せな街へ」を理念として、三重県中南部地域を中心に活動しているサッカーチームです。

元サッカー日本代表の小倉隆史さんが理事長を務めるFC.ISE-SHIMAは、「人づくり」「まちづくり」「自然」への貢献を掲げて、精力的に活動しています。

その中で「Player! WHITE」導入を決め、どのような課題を解決していきたいのか、チーム公式アプリでどのような姿を目指していきたいのか。そんなお話を、FC.ISE-SHIMAでクラブ運営全般業務を担当する萩谷淳様にお伺いしました。

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Player! WHITE導入の背景

ーーPlayer! WHITE導入に至った背景はなんですか?

クラブとファン・サポーターの皆が、オンラインでも集まり熱狂できる場所を作りたいと思っていました。というのも、今はクラブもファン・サポーターも皆さんも、TwitterやInstagramなど様々なSNSを使って発信・交流をしています。

決してバラバラなわけではないんですが、それぞれ別の場所(SNS)で盛り上がっているような状態で、「みんなが集まる場所はここ!」という場所の必要性を感じていました。

また、複数のSNSやホームページを運用するにあたって、それぞれ発信する労力がかかります。特に試合時には、私自身が試合そのものの運営にも関わっているため、どうしても発信が難しい場面もありました。

プロクラブほど人員がいるわけではないので、公式アプリに集約して一元化することで効率化を図りたかったというところもありました。

ーー情報発信以外にも、労力がかかっていたことありますか?

ファンクラブの運営や情報管理に労力がかかってしまうことに、大きな課題を感じていました。

これまでは、まず入会お申込みがFAXか郵送で届き、それを名簿データに入力、その後クラブの口座で会員費の入金有無を確認し、確認が取れたら特典のグッズなどを、一人ひとりに郵送していました。

会員更新のタイミングでは、一通一通更新のお申込み書をお送りして、また同様の作業を繰り返す...、という状況でした。

また、特典でグッズをお送りするだけでなく、もっと特別な体験だったりクラブとの絆を感じられる「コト」を提供していきたい、会員制度そのものを変えていきたいと考えていました。

ーー元々チーム公式アプリ制作は考えていたんですか?

何度かチーム公式アプリ制作のお話はいただいたこともありましたが、どうしても費用感がネックになってしまったり、0からアプリを作ると工数も人員もかけなければならなかったので、なかなかそこまでの余裕はありませんでした。

今回「Player! WHITE」のお話しをいただき、とても安価であり、先ほど挙げた課題解決に繋がること、そして一緒に公式アプリを作っていけることなどから、導入を決めました。

使い始めての手応え

ーー導入にあたり、何か不安な点はありましたか?

クラブにはエンジニアだったりIT関係の専門家がいるわけではないので、「本当に公式アプリを作っていけるのかな?」という不安はありました。

しかしPlayer!さんとの定例MTGで、サポートスタッフやエンジニアの方々が親身になってヒアリングをしてくれたり、要望にも迅速に対応してくださいますし、新しい提案もいただけるので、不安はなくなっていきました。

FC.ISE-SHIMAとしても、まだまだ発展途上のクラブなので、「チームと一緒につくって行く」というPlayer!さん側の考えに共感しました。

ーーありがとうございます!Player! WHITEを導入してまだ2-3ヶ月ですが、現時点での手応えはいかがでしょうか?

先ほどの、ファンクラブ会員情報の管理工数が減ったことが一番大きな変化かなと思います。入金確認がデジタルで簡単になったり、会員情報も管理シートを見るだけで一覧ですぐにわかったり、人と時間を以前よりかけなくなりました。

今はオフシーズンなので、ファンクラブ向けに、試合情報以外のコンテンツをどう作っていくかを考えています。

ーーシーズン中の試合配信などの活用はいかがでしょうか?

試合配信も操作が簡単なので試合に出場しない選手や別のスタッフに任せたり、SNSへのリアルタイムなシェアも自動生成される画像を元に投稿するだけと、以前からは試合中の業務にも変化がでましたね。

また、プッシュ通知の機能で、リアルタイムでライブ感を、ファン・サポーターに届くように発信できるようになったことは大きな変化です。

先ほども挙げましたがSNSでの発信はどうしてもバラけてしまうのと、その時にSNSを見ていただかないと届かなかったので、プッシュ通知でしっかりと届くようになったことは大きな変化です。

試合の戦況だけでなく、試合に向かう様子や緊張感も発信するようにしていて、クラブの雰囲気や高揚感も共有できるよう意識しています。

ーー実際にファン・サポーターの方から反響はありましたか?

アプリ公開時にはSNSでたくさんシェアしていただいたり、試合時には試合ページに応援コメントをたくさん投稿してくださるなど、ファン・サポーターの方も喜んでくれていると思います。

また思いがけず、選手が過去に所属していたクラブのファン・サポーターの方がPlayer!にコメントしてくださることもあり、これまでSNSだけの発信では見られなかったことですね。

元々Player!ユーザーの方や、公式アプリ公開をきっかけに見るようになった方だったりときっかけは様々だと思いますが、ファン・サポーターの方々と新しい繋がりが生まれ始めています

試合に出場した選手たちも、あとからPlayer!の試合ページのチャット欄を「あのときのプレーにコメントあったかな」と見るようになったりと、応援のコメントが選手たちにもさらに届くようになったことは嬉しいですね。

今後の活用アイデアや展望

ーー今後公式アプリをどのように活用していきたいですか?

日頃の運用については、オフシーズンの今はTwitterで発信していることをプッシュ通知で再度アナウンスする運用を行っていますが、今後はどんどんアイデアを出してコンテンツを充実させていきたいですね。

公式アプリ上で楽しんでいただくことはもちろんですが、クラブとしては試合会場に来て応援してもらいたいというのが一番にあります。試合会場にきてもらうきっかけとなるようなコンテンツを、公式アプリで作っていきたいと思っています

その中でも、有料会員限定コンテンツを中身を厚くしていきたいと思っています。特別感を得られたりクラブとの絆をより深められるようなコトの体験で、付加価値を高めていきたいと考えております。

ーー私たちもチーム公式アプリきっかけで試合に足を運んでもらうというのが大事だなと思っています!

また、スポンサー・パートナー企業さんからも、公式アプリの活用アイデアをいただくこともあり、今後は活用の幅も広がっていきそうです。アプリ限定のクーポンだったり有料会員限定のサービスなども、アイデアとして考えています。

FC.ISE-SHIMAの存在意義として「街づくり」もテーマです。公式アプリをきっかけに、ファン・サポーターの方々が三重県中南部地域を中心とした色々なお店や場所に足を運んでくれたり、様々なサービスを体験いただき喜んでいただければ嬉しいですね。

ーーチーム公式アプリを通じて街づくり!私たちもとても刺激になります!本日はありがとうございました!

【FC.ISE-SHIMA】
▼公式HP:https://fc-iseshima.org/
▼公式アプリ
 AppStore(iPhoneをお使いの方)
 GooglePlay(Androidスマホをお使いの方)
▼Player! Teamページ:https://web.playerapp.tokyo/team/8449

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