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在宅勤務1日目。いい感じ(うららスタッフ日誌)

先週の金曜日から研究所は全員リモートワークに切り替わった。PCを持ち帰り、仕事をしようとした段階で、電源ケーブルをオフィスに置きっ放しにしてきてしまったことに気づいて愕然。土曜日に車で取りに行ってきた。中目黒は今まさに桜が満開で見頃。例年なら花見客で縁日のような賑わいだが、都知事の自粛要請が出た翌日だったので、人がまばらだった。まばら、とはいえ、目黒川沿いの一方通行の道路を車で通過するのは憚られるぐらいの人の往来があり、コロナウイルスの恐ろしさをまだ甘くみている人がたくさんいるんだなぁと思った。

私も木曜日までは、あの人たちと同じ感覚だった。でも、今は違う。昨日、志村けんさんがあんなにあっけなく亡くなってしまったことに動揺を隠しきれない。実は私、昨年の11月末に台湾に行き、帰ってきて4日後に発熱して肺炎を発症し、インフルエンザとは比べものにならないくらいしんどい思いをしたのだ。“軽い”肺炎と診断されて自宅療養だったが、いつでもどこでも寝られるのが特技の私が、横になると途端に咳に襲われ、永遠に感じるぐらい咳が止まらなくて、さいごは咳のし過ぎで疲れ果てて意識を失う(寝る)という地獄の日々を送ったのを思い出した。ふつうの肺炎だったから薬は効いた。でも二度と罹りたくないし、誰にも罹ってほしくない。

当時、友人に送ったLINEを読み返したら「ずっと頭痛と高熱で意識が朦朧としていて、あぁこのままこうやって死ぬのかなって思ったよね」とか「平熱は38.5℃。もはやこのまま普通に買い物に行ける状態になれた」と記していた。喉元過ぎれば〜である。志村けんさんは4年前に肺炎を患っていて、それの影響もあるかもとかいう報道を聞くと、私も次はないかもって思ったりしている。

かなり本題から逸れてしまった。戻ります。

在宅勤務でも、一応いつものように朝シャワーを浴びて、ちゃんと服を着替えて軽〜くメイク。通勤時間がゼロなのが嬉しい。その時間にいつもは食べない朝食が食べられた。定時の9時に全員でオンライン朝礼。それぞれの今日やるべき作業の共有など。その後、各人の作業に入る。私的には、とても快適だ。くじらちゃんは気が塞ぐと言っているけど、私はそもそも出無精だし作業に集中できるので、在宅勤務があっているような。でもそれは初日だからかな?

12時きっかりにお昼休みに入り、ラーメンを茹でて、週末に作っておいた角煮を乗せて完成〜。いい感じだ。午後もコツコツ作業を進め、15時からABEのzoomミーティング。ミーティングをしているうちに17時半に。お疲れさまでした〜

いつもなら、ここからマグカップを洗ったりデスク周りを片付けて、電車に乗って帰るところが、もう家!すでに家!ずっと家!こうやって日誌をつらつら好きに書いてもまだ18時半!嬉しい。充実している。

これが続いたらダレるのだろうか。ここから実験が始まる。

(うらら)


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