【終演しました】「家で出来る演劇と岸田國士」公演概要

ご挨拶

#家で出来る演劇 を取りまとめています、日野あかりです。
この度 #家で出来る演劇 の拡張企画ということで、リアル演劇の上演を行うことにしました。
新型コロナウィルス感染予防・拡大防止対策に十分配慮したうえで、withコロナの時代に出来る新しい演劇の形を模索していくための企画です。

#家で出来る演劇 は、新型コロナウィルス感染防止のための自粛期間中にふわっと始まりました。多くの俳優・脚本家のご協力の下、演劇に触れていたい、という想いを持った俳優が集まって、オンラインでの初見台本読み合わせや、オンライン稽古場公開などを行ってきました。
その中で、稽古・上演を含めて自発的に活動したい俳優のための集まりがあるといいな、という想いに至り、今回上演を試みることにいたしました。

試みのメインとして、今回は演出家を置かずに俳優が戯曲に向き合い、作品として成立させていくことに挑戦します。（挑戦の一端として、演出家に意見を求めることはあります）
また、「家で出来る」というタイトルに沿って、古民家で上演いたします。換気が十分に行える開放的な空間で演劇を行うことが増えてくる未来を予想してみました。
稽古も各作品ごとに別々に、オンライン・オフライン合わせて行います。
状況を注視し、必要に応じて適切な判断をすることは勿論ですが、上演に向けての様々な努力を怠らず企画を進めていく所存ですので、ぜひ応援いただけると嬉しいです。

上演にあたって、新型コロナウィルス感染予防・拡大防止対策について、お客様へのお願いと取組内容を下記の記事にまとめましたので、ご来場をご検討くださる方はどうかご一読をお願いいたします。

無事に上演にこぎつけ、夏の古民家で皆さんにお会いできることを祈り・楽しみにしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　日野あかり

「家で出来る演劇と岸田國士」
作：岸田國士

出演

大塚由祈子（アマヤドリ）
神山慎太郎（くらやみダンス／ガガ）
日野あかり
佛淵和哉
吉田壮辰

上演作品

『ここに弟あり』（A）
出演：神山慎太郎（くらやみダンス／ガガ）、日野あかり、吉田壮辰

『クロニック・モノロゲ』（B）
出演：日野あかり、佛淵和哉

『モノロオグ』（C）
出演：大塚由祈子（アマヤドリ）

日程・タイムテーブル

2020年8月8日（土）・9日（日）

8月8日 (土)
11:30　AB
14:00　AC
16:30　AB
19:00　AC

8月9日 (日)
12:00　AB
14:30　AC
17:00　ABC　✴︎

※全回、『ここに弟あり（A）』は上演いたします。
『クロニック・モノロゲ（B）』『モノロオグ（C）』は上記の組み合わせをご確認の上ご予約ください。
※最終回（✴︎）のみ、3作品全てを上演、チケット料金が異なります。
※開場は開演の15分前を予定しております。
※上演時間は最終回を除いて60〜75分間を予定しております。（1作品が約30分間）
※最終回は110分間を予定しております。
※各作品の間に小休憩を設けます。

会場

健康古民家かのう
（東京都文京区千石 3-28-5）JR巣鴨駅から徒歩7分程度

チケット

前売：3,500円　／　最終回（8/9（日）17:00）のみ4,000円
（事前決済のみ）

ご予約

PassMarketによる事前決済予約のみ受付
▶︎予約フォーム　（全関係者共通）
※体調不良のため当日の来場をキャンセルするお客様については、返金の対応を行います。（開演時間までにご連絡いただいた場合）
※上演中止の判断をした際は、その時点の全てのご予約分について返金の対応を行います。

アーカイブ配信・物販について（2020年8月3日追記）

本公演で使用した脚本（青空文庫に掲載のものを現代仮名遣いに変更、一部脚色あり）と古民家での写真・舞台写真を合わせたカラー版パンフレットを販売いたします。（写真は保坂萌氏によるものです）
また各作品のアーカイブ映像を3作品合わせて500円～投げ銭形式で販売いたします。

ご購入は下記よりご検討ください。

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スタッフ

当日運営：嶋谷佳恵（劇団肋骨蜜柑同好会）
助っ人：大森翔吾、角智恵子(劇団もぬけのから)、吉田雅人
フライヤー・舞台写真：保坂萌
フライヤーデザイン：藤尾勘太郎
制作・企画：#家で出来る演劇

お問い合わせ

TwitterのDMを開放しておりますので、ご利用ください。

2020/07/05 情報公開
2020/07/18 フライヤー公開
2020/08/03 アーカイブ配信・物販について追記
2020/08/13 終演記事の追記