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死にゲーを愛してる

タイトル通りである。
そう、何度も何度も何度も何度も殺されながら進んでいく、そういうゲームが好き。
きっとこれを見て、わかる!って思う人はこの投稿を読む必要はないと思う。
たぶんタイトルだけで心が通じ合っている。

そう、この投稿はこの気持ちがわからない人に対して、無茶な布教活動だと思ってもらえると幸いである。

死にゲーといって一番最初に思いつくゲームはなんだろうか。
正直初期のファミコンのゲームなんて、死にゲーじゃないゲームを探すのが困難なぐらいだ。
トランスフォーマー コンボイの謎というコンボイコンボイの謎も出てこない初見開始2秒で死ぬゲームとか、死にゲー以外の何物でもない。

クソゲーの鏡

ただそれはTVゲームという文化がまだ未成熟であった時代の話で、成熟した現代においても死にゲーというものが多々存在している。

例えば先日DLCがリリースされて話題になっているELDEN RINGも死にゲーに数えられる。
いわゆるソウルライクと呼ばれるフロム・ソフトウェア発祥のカルチャーだ。

ソウルシリーズ一覧

また高難易度なローグライクアクションとかも死にゲーに数えていいんではないだろうか。
たとえばエンターザガンジョンなんかは、うまくなるまでアホほど死ぬので死にゲーと言ってもいいだろう。

弾幕がきついのよ

さて本題のなぜ好きかというところだ。
これはなにより自身が成長することで進めるようになるという点だ。

どんなゲームでもそうじゃないのか?と思われるかもだが、
極端な例を出すとドラクエなどのRPGの場合、自身よりもゲーム内のキャラクターが成長していくわけだ。
もちろん戦略とか様々自身によって変わる点はあるが、なによりゲーム内のキャラの成長のほうがでかい。

それに対して死にゲーに関して言うと、バランス的にシビアに作ってあることが多く、前述のソウルシリーズではキャラクター強くしても無双できるようなことはない。
強くしても雑魚にもゴリゴリ殺される。

ローグライクなんて、主人公が成長しても死んだら消えちゃうから、
自分がうまくならないと全く進んでいけないわけである。

なので逆に言うと、自分の成長を実感できるタイプのゲームであるということだ。
それもゲームクリアにそれを求められてる。
なので、うまくなっていく自分を見て楽しくなり夢中になり、
強烈に強いボスを倒して脳汁を出し、
ゲームクリアをして今までの戦いを懐かしみながらエンディングで余韻に浸ることができるというわけだ。

最高だ。
アッパーもチルもあるというわけで、これは合法のドラッグなのだ。
Switchでもできるよ。
さあみんなもレッツトリップ。


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