物語を発現する力の限界実験
突然ですが、私は佐藤雅彦さんが大好きです。
好きになったきっかけは、中学生の頃の国語の教科書に、佐藤雅彦さんが書いた「プチ哲学」の内容が載っていたこと。かわいいイラストと思考の深さに夢中になって、何度も読み返しました。
それ以降、佐藤雅彦さんの書籍を見つけたら、なけなしのお小遣いを出して、必ず購入して読むようになりました。
そんな私は大学生となって、「考えの整頓」という書籍に出会います。
その書籍のp.46に「物語を発現する力」についてのエッセイが書かれているのですが