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一首一句(和歌【引用】と俳句【創作】)

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一首和歌を選んでその和歌を兼題として一句即興で詠む、という取り組みを続けております。 習慣的に続けるために一日5分ほどでやっております。 俳句歴の浅さと正確性の欠如は甘めに見てや…
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#百人一首

【一首一句 その百四十六】淡路島

ソプラノの小鳥の群れの淡路島

コアラ
2年前
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【一首一句 百四十四】憂かりける

颱風の去りて広がるミントの香

コアラ
2年前
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【一首一句 その百三十】契りきな

夕月夜契りを交はす揺れる襟

コアラ
2年前
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【一首一句 その百二十八】さびしさに

山家より秋の夕暮れ見下ろせり

コアラ
2年前
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【一首一句 その百二十五】み吉野の

秋風の撫でる衣の揺れてをり

コアラ
2年前
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【一首一句 その百二十三】さびしさに

名月を包むさやけし夕かな

コアラ
2年前
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【一首一句 その百十三】忘れじの

恋文を綴る手照らす盆の月

【一首一句 その百十】みかきもり

遠花火消えつつ夜は深まりて

コアラ
2年前
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【一首一句 その百八】秋来ぬと

秋来ぬと雲間の光教へけり

コアラ
2年前
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【一首一句 その百七】風そよぐ

天の川夜の静かな匂ひかな

コアラ
2年前
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【一首一句 その百五】逢ひ見ての

蝉時雨今は悲しく聞こえけり

コアラ
2年前
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【一首一句 その百四】風そよぐ

夏の川水草にせかるる二本道

コアラ
2年前
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【一首一句 その百三】陸奥の

水無月や園先で待つ君がため

コアラ
2年前
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【一首一句 その百二】浅茅生の

星月夜恋しさ募るあさぼらけ