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Bottled Water バーチャル展覧会オープン!

2021/05/02(Sun.)

 今日は山本製菓を運営される池田昇太郎さんのお誘いでドイツ・ハンブルグと大阪を中心に活動する作家たちによるオンライン展覧会「Bottled Water」に参加しました。当初はドイツと大阪の交流のため、お互いの作家が相手の国に滞在して制作するプログラムだったようです。しかし、新型コロナウイルスの影響で現地への作家派遣が困難となり、代案として今回のオンライン展覧会の開催となりました。オンライン展覧会のプラットフォームとしてMozilla hubsを使用して、各作家の作品を3Dスキャニングあるいは3Dモデリングしたものが空間に配置されます。
 今日はオープニングイベントとして各作家によるパフォーマンスが行われ、僕は自身の活動のプレゼンと展覧会で展示する作品の構想を発表しました。オンライン展覧会にも様々な形式があると思いますが、本展は会期中も作品のアップデートが認められており、今回はバーチャルだからこそ実現できるものとして大型作品を展示することにしました。通常は大型作品を展示するにはキャリアが必要になりますが、バーチャル展覧会では作品の大きさがキャリアと関係ないけどところに面白さを感じます。

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▲オープニングイベントでプレゼンする様子(左のピンク色のキャラクターが私)

 オープニングイベントに参加して面白かったことは、アバターがいることでオンラインパフォーマンスなのにライブの現場のような熱狂を感じられたところです。Mozilla Hubsではアバターを介して空間に表示されたパフォーマンス映像を見るのですが、他のアバターが前に立つと頭が邪魔で見れないため、それぞれのアバターが見やすい場所を探して場所取りをしていました。他人の身体性が視界に干渉する様子はまさにライブならではの体験であり、久しぶりに「ライブ」を感じるイベントでした。正直アバター空間でのオンラインイベントにそれほど関心はありませんでしたが、食わず嫌いだったかもしれないと思わされるイベントになりましたね。展覧会は6月まで開催される予定です。ぜひ見てください〜

▲展覧会リンク(※Google Chromeかfirefoxからアクセスしてください)

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