「ショーシャンクの空に」愛を語る日記(2024/09/17)
・月見バーガー制覇計画。モスバーガー編。
・この月見フォカッチャ、美味しすぎる。バーベキューソースとソーセージがすごぶる美味しくて、そこに半熟卵のとろみが追加されて最高。Go美味川。美味逃れとろみ。3本の衝撃いなうま。グリーン美味イル。
・モスバーガーは高い、みたいな固定観念があって、これはほとんどマクドナルドとの比較によって生み出されたものなのだが、モスは値段相応に美味しい事に気がついた。外食ってこんなもんだという価格。私はキリの良さが大好きなので、外食するとなると予算をちょうど1000円にしたがる。そのため、1000円ラインを基準として高い安いが決まってくる。月見フォカッチャは1000円ちょい。安い。
・それから、ショーシャンクの空にのメモリアルボックスが売っているとの情報を得て、ハードオフへと向かう。このメモリアルボックスはかなり前から欲しかったのだが、あまり売っているのを見かけない(ネットフリマだと出品が少ない上に高い)ために中々手が出せなかった。
・これです。このメモリアルボックスは10周年を記念して限定10000個で出荷されたものらしい。画像左側の缶ケースに色々入っているのだが、このケースは劇中でレッドが黒曜石の下から掘り出したケースの再現版である。他にも、原作小説や映画の解説本、もちろんDVDなどもついており、ショーシャンクの空にファンとしては必須アイテムである。
・このnoteやラジオで「ショーシャンクの空に」が好きすぎてその話をずっとしている。よくつるむ友達も大好きなので定期的に話している。見すぎてセリフまで覚えているし、細かな情景まで想起することができるまでにショーシャンクの空にに精通している。昨夜も、友達とゲームしながら通話していたのに気が付いたらショーシャンクの空にを見返していた。レッドが仮出所して働くシーンなど。
・この前、そのショシャ友(ショーシャンクの空にが好きな友達)と、もうひとり(notショシャ友)と3人で映画の話をしたことがあった。話はおすすめの映画を紹介する流れになり、もちろん我々ショーシャンク陣営は「ショーシャンクの空に」しか言わない。しかし友達は興味を持ってくれたらしく、「どんな映画なん?」と聞いてくれた。ショシャ友は満を持して口を開き、「アンディーが脱獄する話です」という説明をした。あまりにも下手すぎて笑ってしまった。物語の核をネタバレするのは良くないなと思い、私も説明を試みる。「ハドリー主任が……」と喋り出したが慌てて口を噤んだ。サブもサブキャラを主語にして語れるあらすじはない。こんなにショーシャンクの空にが好きな2人なのに、おすすめのための推薦文句をすらすら言えないとは。
・後日、その友達からこんなLINEがきた。
・悩ましい。DVD的なあらすじ説明をすると、「冤罪によって投獄された銀行員が、刑務所の中の人間関係を通して、「希望」を捨てずに生き抜くヒューマンドラマ」とかになる。うーん。もうちょっと上手く説明したい。せっかくショーシャンクの空にに精通してるわけだし、もっと魅力を引き出すことは可能なのではないか。
・ショーシャンク刑務所を運営するノートン所長が、己の悪事を妻殺しの銀行員に暴かれて責任を取る話。the多角的な視点。ただ所長はどう考えてもメインじゃないから却下。あの人悪い人だし。この映画の中で、1番悪い(映画内で描写される悪事が)のが所長というシニカルなところもショーシャンクの魅力だ。
・浜田雅功の自伝方式でいいのかもしれない。「見ろ!」で。絶対に後悔はさせないから、見てほしい。初めて「ショーシャンクの空に」を見た時のことを思い出す。Netflixに入って何見ようかとソワソワしていると、親に「ショーシャンクの空に」をおすすめされたのだった。見終わったあとは涙が止まらなかった。映画で感動したのなんて、グリーンマイルとターミナルとフォレスト・ガンプくらいだった私は、それ以来ショーシャンクの空にに虜となった。
・そこからはもう、書くスペースを見かけると「Brooks was here」だし、大雨が降るとアンディのあのポーズをするし、トイレに行くときはいちいち許可を求めて「ここは刑務所じゃないから許可とらずにトイレ行ってもいいですよ」と言われている。あと勝手にフィガロの結婚を流して懲罰房に入れられている。
・ショーシャンクの空に、かなりの映画を見てきましたが1番好きです。救いはこの中に。
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