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裸だったら何が悪い(5月10日あたり)

五月は私の誕生月でもあった。今年のお誕生日も例年通りで、爆食してプレゼントをもらってケーキを愛でた。ただ少しいつもと違うのは「節目」であるということだ。これからはアンケートで年代を選択するときに「20代」をクリックしなければならなくなった。実際、20代になったと実感する出来事はそのくらいだった。

・あとお酒というものを初めて飲んだ。感想としても月並みなことしか思い浮かばないが、チューハイはジュースみたいだし、ビールは苦いし、ワインはきつかった。爆発的に美味しいというわけではないけど、誕生日からちょくちょくお酒を飲んでいるためハマっているのかも。ただこのハマりは「解禁されたことへの反動」が主な動機で、今まで禁止されていたことができるようになったという喜びによるものという可能性も捨てきれない。今までは見向きもしなかったコンビニのお酒コーナーを改めて見ると、こんなにも多種多様な種類のお酒が売られているのかと驚愕したし、TVを見ていてもお酒のCMがめちゃくちゃ多いことに気づいた。もしかしてアルコールって人気?

・一度、居酒屋に行ってみた。自分が酔う人間なのか下戸なのか、酔っぱらったら公園で全裸になってしまう人間なのかを確認する必要があるからだ。アルコールを入れた姿を友達に監視しえてもらうよう頼み、お酒を飲んだ。枝豆が異様に美味しかった。かなりのお酒を摂取して分かったのは、全然酔わないということと、トイレに行く頻度が2倍くらいになること、そしてやや陽気になることだった。友達はべろべろに酔っぱらう私を期待していたので、少々演技をした。お酒飲まないのについてきてくれたし、これくらいは施してもいいのではないかという策略である。そう考えれらるくらいには思考が冴えているし、あまり酔わないタイプのようで一安心だ。安心して公園で全裸になれる。

・天下一品にも行った。

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