堕落と月見バーガー(2024/09/06)

・恥生。夏休みを体たらくに過ごし、noteも書かずにフラフラと寝ていた。自分が過ごしている日常に意味はないが、にしてもその内容は酷すぎる。3打席で併殺、三振、捕邪飛くらいの酷さであり、夏休みからのスタメン落ちももうすぐだと思われる。

・先日、TSUTAYAに行き見たい映画を10本ほど借りた。それを消化することで「映画を10本見た」いう事実と共に夏の心中をしようとしている。大型の休みの佳境はいつもこんな感じで、とってつけたようなエンタメ補給で、なんとか乗り切ろうとする。北野武の死生観を感じながら、北野映画に象徴されるシーンのように、ただただどこかに向かって歩き続けている。

・自分の行動について「これは意味があるのか?」と問い続ける癖があり、限りなく面倒くさいことを避けたいという堕落があり、人並みの幸せを享受したいという願望があり、それらが全て合わさった結果、人から遊びに誘われても断って、かといって本を読むわけでもなく、ただTwitterを見続けて、男女の啀み合いや過剰な批判を浴びて嫌な気持ちになるという最悪のルーティーンから抜け出せないでいる。せめてnoteは復帰したい。

・自分が何かを創るのではないか?とずっと思っているけど行動には移せていない。小説を書きたいと思って数年が経過して、noteの下書きには案だけ出して放置している記事がゴロゴロ眠っている。ふと、私はこういうのを不法に放置してそのまま死んでいくのではないのかという疑念に駆られた。やっぱり死の恐怖を断続的に感じておくべきなのではないか。何にも怯えずにベッドの上で惰眠を貪っているくらいなら、自分の最後というイメージを嫌でも想起しておきたいと少しだけ思い、ちょっとイメージしたけど痛いのは嫌だと思った。

・そんな自分への苛立ちを月見バーガーにぶつける。月見バーガーって何?卵を月に見立てるのはちょっとずるいと思う。バーガーに目玉焼きってずるくないですか?

・とかいいつつ、コメダ珈琲の月見バーガーを堪能した。美味しかった。コメダ珈琲の食べ物は量が多すぎるというユーモアを見るたびに、少し誇張を感じているのだが、実際に食べてみるとあり得ないくらいお腹が膨れて晩ご飯に影響する、という流れを何回も体験している。コメダ珈琲のたっぷりサイズに慣れるのが先か、日記を再開するのが先なのか。ぼちぼち日記も再開しようかな。

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