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医療用ウィッグの必要性と、   今、美容師に求められるものとは⁉︎最近は、問い合わせの電話が多くなっています🤙

ここ1か月前くらいから、
「医療用ウィッグの取り扱いはされてますか?
と言う問い合わせが、度々入る様になりました。

本当は、あまり喜ばしい事では無いのですが・・・

医療用ウィッグの取り扱いに関しては、実はホームページなどに掲載も無く、ブログで紹介した記事が有るくらい。
研修元の、イルマには取り扱い店として登録されていて、
美容室プラテ
が、紹介されています。 

お店の在る、東村山市周辺地域や多摩地区での取り扱い店舗は少なく、検索により連絡先を入手されたと言うことです。

さて、
なぜ医療用ウィッグが必要なのか?

女性に限りぎですが、
抗がん剤治療をすると、いろいろな副反応が起こります。
それが、抜け毛

コロナワクチン接種の副反応で、代表的なのは、38°以上の熱を出す!
特に3回目のワクチン接種では、みんな熱にやられてますね😆


肝臓癌や胃癌などに対して行う抗がん剤では、髪は抜けません。(人によるかも知れません・・・)

しかし、乳癌に関しては
髪が抜けると言う、副作用が起きるのです。
こればっかりは、医者がどうあがいても変わらないらしい。
研究は続いても、解決出来ない問題だと認識しています。

命の選択をするのと同じくらいに、髪が大切なのが女性です🎶
しかし、医者は命の選択の方が最優先❗️
命があれば髪は生えて来る‼️
その通りです😊

でも、髪が抜けたら女性はどうするんですか?
となる訳です🤔

ニット帽か?カツラ?しかないな。

と、カツラ=ウイッグ なら

必要になるのが美容師さん!!

購入したままの状態で装置すると、変⁉︎
なのです😅
だから、ウイッグをカットして調整が必要なんです!
特に、顔まわりの細かな産毛の様に短い髪を作って上げる事で自然な感じに近づく。
毛量の多い、トップやハチ上の部分の毛量を取る事で、平たい四角い感じが無くなる。

と言う事で、ウイッグをカットして行きます!

顔まわりの処理①
顔周りの処理②

毛量の多い場所は、少しずつカットをして調整して行きます!

ハチ上周辺を根本から毛量調整
少しずつ角度を上げてレイヤーっぽく長さも調整します
頭頂部やハチ上にレイヤーを入れて丸みをつけて行きます!

パッツンにならない様に、少しずつ少しずつ丁寧にカットを進めて行きます!
ウイッグは、髪が伸びないので短くし過ぎるとアウトですね。
慎重に、丁寧に、繊細に!
ある程度、時間をかけてやるべきですね。
ここでは、カットの説明をしたり、今後どうすればいいのか⁉︎
ウイッグとの付き合い方や、つけた時にどこに気をつけるか? 
自然に見せる為の方法や付け方!スタイリングの仕方などなど、沢山の情報をアットプットして、お客様にはインプットしていただきます。
勇気を出して、一歩前に出ること❗️
大切な事をお伝えします🌈

つづく…

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