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台北旅行Vol.7 永康街ぶらぶら03〜梁山泊永康捌巷〜永業文具行〜淡果香 From Nature〜上信饌玉 永康店〜8%ice CAFÉ〜天津蔥抓餅【トイレ目的でカフェを利用するなら考えておかないといけないこと】


いきたいと思った時と行ける時は違ったりする

LAI HAO 來好でかわいい心が満たされた。
今日は思ったよりも気温が高くないので、マンゴーかき氷で有名な思慕昔(スムージー)も並ばずに入れそうだ。
数年前に来た時、マンゴーかき氷を食べて、その美味しさにときめいた。その日はすごく暑かったからかも?今日はまず、他の雑貨屋さんとかのぞいてからにしようか。
その斜め向かいにある永康水果園のスイカジュース(youtubeで見て絶対飲みたいと思っていた)もちょっと二の足をふむ。
まあ、スイカジュースもマンゴーかき氷もまたどこかで出会えるでしょう。候補もあるし…。と、思ったのが実は大失敗だった。次の標的だった冰讃は臨時休業だったのだ。
出会えた時に、食べよう、買おう。
また今度はないかもしれないから。

梁山泊永康捌巷|台湾文創小百貨【made in taiwanの雑貨がたくさん】

永康街はすごく狭い範囲にお店がたくさん。僕らの住んでる福岡市で言うと「大名地区」のような雰囲気。
カジュアルでかわいいお店が並んでる。
この梁山泊永康捌巷店におかれている商品はすべて台湾でデザイン、製造されているらしい。プリントされたバッグやかわいいソックス。
他の店にも同じようなものがあるけど。
妻は「これを絶対に買う」と決めていたカラスミ柄のバッグなどを手に入れた。僕はドリンクホルダーを買った。
台湾ではドリンクをホルダーに入れるのが一般的らしい。MRTなどでは裸のままペットボトルなどを持っているのはルール違反で、罰金とかもあるらしい。実際この旅でも「NO!DRINK!」とおじさんに注意されていた旅行者がいた。
さっきLAI HAO 來好で満たされたと思ったけど、まだまだ「かわいい心」は騒ぐ。

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POP!
せっかくなら旅行者ぽいものをと選んだのがこちら。でもドリンクはバッグに入れていたので使うことはなかった。


永業文具行【紙ものが大好きな人にはたまらない文具店。しおりやシール、鉛筆など台湾を感じる物がたくさん】

オシャレな雑貨ももちろんいいけど、なんか「そこまでではないもの」があるのがここ。地元の子供達の夢の場所でもある永業文具行。文具屋さんという触れ込みだけど、半分以上おもちゃ屋さん。遊戯王カードとかポケモンカードとかもある。日本の漫画の翻訳版も。お金とスーツケースに余裕があったら買いたかった。
半分は本物の事務用品。領収書とかなんか、わからない帳簿とか。
youtubeで紙ものばかり買う人の動画を見て、ここに行きたい!と思った。
お値段が観光地価格ではないのもすごい。
お店の写真を撮るのを忘れるくらい夢中で商品を眺める。そんなには買わなかったけど嬉しい気持ちになる場所。

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台湾ぽいポストカードもあるけど
お気に入りはこの鉛筆!1ダース。もうたまらん愛らしさ


阿原 永康街主題店(阿原ソープ)【おしゃれでかわいい石鹸屋さん】

さあ、少しばかり疲れてきた。阿原ソープはすごくおしゃれな石鹸屋さん。お値段はお高め(でも日本国内で買おうと思うと同じくらいするんだけどね)
ちょっとばかりオシャレすぎて、購入には至らず。
店内にかわいい手洗い場があって、石鹸を試すことができる。僕ら夫婦が求めている「ちょっと変な、キッチュなかんじ」ではなかったけど、訪れた人きっと全員気にいると思う。
よもぎ、ハイビスカス、レモンなど自然な香りを吸い込んで、ホッと一息。
女の子へのお土産にはおすすめ!

ザ・オシャレ、でしょ?


淡果香 From Nature〜体に染みるドライフルーツウォーター〜

淡果香 From Natureのパンフレットによると「ナチュラルさと無添加」にこだわるフルーツウォーターブランドだそう。
低温で焼くことで果実の栄養を逃さないドライフルーツ。お湯で煮出すこともできるらしいけど、水に入れておくだけで「自然で美味しい水」が出来上がる。
いろんな種類が詰め合わせになってるミックスボックスがあり、それを購入。箱のデザインがまたたまらない!

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袋も箱もかわいい

家に帰って作ってみたよ

ひとパックを水1リットルに30分浸しておくと、こんな綺麗な色に染まる
フルーツの自然な甘みが溶け込んでいる

台湾グラスに入れて


上信饌玉 永康店〜〜

マカダミアナッツをデーツで挟んだスイーツ。本当にただそれだけなんだけど、食感や味の違いが食べている間にミックスされて、やみつきになる。
最高級の素材を厳選し、すべて手作りで添加物は不使用。毎日数量限定だそう。
柔らかいねっとり気味のデーツとカリッとした食感のマカダミアナッツ。いったい誰がこの組み合わせを考えたんだろう。指原莉乃さんがSNSで紹介したことでも有名になったんだって。
台湾といえばパイナップルケーキ!でも、ちょっと飽きちゃった?もしくは少し違ったお土産が欲しい(でも奇抜じゃないもの)方におすすめ。どんどん食べてしまうよ。

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デーツの中にマカダミアナッツ2つ。ただそれだけなのに美味しい


8%ice CAFÉ 永康公園店【生演奏をお供に濃厚なケーキをいただく】

旅行で勃発するトイレ休憩問題。
台湾のトイレはまだまだ全部がキレイとは言えない。飲食店に入れればなんとかなるのだけど、食べ歩き文化の街でもあるので美味しいものは路上にある。
とはいえ「トイレに行きたい」というのでカフェに入ろうと思う。
辺りを見渡すと「8%CAFE」という看板を公園の向こうで見つけた。
割と賑わってるぽいし、なんか音楽も聞こえる。
ピアノとヴァイオリンの生演奏があってる。
「2名だけど店内空いてる?」と、身振り手振りと英語で聞くと
「テラスならあるよ」とのこと。
若い店員さんは割と無愛想で、日本語はわからず英語での応対。
トイレに行ければいいのでオーケーする。

テラス席から中をパチリ

テラス席にも音楽は聞こえる。
妻はトイレに。

メニューが運ばれてきて、カフェラテとジュースを頼んだんだけどなんか言ってる。英語が早口なので何度か聞き直すと
「ワンドリンクプラスワンケーキ」を注文しないといけないということらしい。
「ケーキは中のショーケースで選べ」
と言ってる。
まあ、仕方がないので妻に選んでもらって、僕はトイレに。綺麗なトイレだった。

ものすごく濃厚で、そりゃー美味しいケーキ

生演奏とケーキ。しかし1000元(5000円)近く。
まあリッチなこと。
お隣の外国人はロブスターのパスタを頼んでいてすごくいい匂いがする。
きっとパスタも美味しいはず。
うーん。どうせ1000元かかるなら、食事を取ればよかったかな?
ケーキはすごく美味しかった!高級な感じ。

永康街だけでなく台北の街をぶらぶらするなら、トイレ休憩できる「お手頃なカフェ」を探しておく必要があることを覚えたよ。


天津蔥抓餅【これぞ街角グルメ。美味しい!嬉しい!大好き】

隣のパスタでお腹が減った。とは言えお金も使ってしまった。さらに言えばケーキが重くて「食事」ほどはいらない感じ。
そうだ!こんな時こそ食べ歩きだよ。食べたかった台湾グルメの一つを食べることに。

「誠」という看板は違う店
1000元のカフェの後なので値段の差にくらくらする

チーズ卵(50元)とハム卵(50元)を注文。小銭で払う。コスパ最高だ。
いつも並んでいるけど、調理するところを見ながら待つのは楽しいし、割とさっさと進んでゆく。
なにしろ

  • こねたものを機械で平たくする

  • 焼く

  • 間に空気を入れてパリパリにするためにヘラで壊してゆく

  • 具を入れる

この動きが本当にスピーディーでかっこいい。

夜の永康公園は子供の笑い声が響き渡る

公園の花壇のヘリに座って天津蔥抓餅を食べる。ホテルから持参した水を呑みながら。夜8時半。日本ではこども達が公園で遊んでる時間じゃないけど、こちらはもう大繁盛。
人が多いから安心できる。こどもが走り回ってるから安心できる。どこからがボーダーかはわからないけど「夜遊び」は健全なことかもしれない。
公園のこども、個店の活気、これが本当の「ストリートの熱気」なんじゃないかなあ、なんて思った。
さ、ホテルに帰ろう。

公園のキャラクターにも天津蔥抓餅をあげる

そういえば、、、公園を歩きながら話をしてる人はもちろんいるんだけど、アジア系とヒスパニック系の女の子二人が、ずっと話しながら歩いてた。
僕らはネギ餅をすわって食べてたんだけど、三回あった。つまり彼女たちは「3周してる」ことに。しかも、はっきりとはいえないけど一周目は英語で、二周目三周目は中国語だった。ヒスパニック系の女の子の方が、まあまあ身振り手振りも合わせて熱弁を振るっていた。
一体何を話していたんだろうか??


街が元気だ


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