「情報」の有用性・重要性を考慮!〜広島市立大学情報科学部から受験生へのメッセージ〜
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情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。
令和5年3月6日付けで、広島市立大学が、2025 年度(令和 7 年度)入学者選抜における「情報Ⅰ」の導入についてを発表しました。
受験生に対し、導入の背景までとても丁寧に説明した文書になっています。
「情報I」が共通必履修科目になった理由についての説明が下記です。
この文章に、「本学では,その有用性・重要性を考慮し,2025年度(令和7年度)入学者選抜から,大学入学共通テス トの利用科目として「情報Ⅰ」を導入することとします。」と続きます。
広島市立大学全体で、情報通信技術について学び、社会に出てから活用することはとでも大事であり、その力を育む基礎となるのが「情報I」と捉えていることがはっきり明記されています。
そして、情報科学部からのメッセージが、次のように締められています。
とりわけ「AI も電卓のように道具として活かす時代になります。」が、いまのうちに「情報」の学習に取り組まなければいけない理由として、とてもわかりやすいと思います。
以前には、琉球大学もメッセージを発信していました。
「これまで」以上に「これから」を見据えた教科「情報」だからこそ、受験生への丁寧なメッセージを発信する両学の姿勢は、素晴らしいと思います!
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