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今年購入したゲームに一言づつ感想を書く(3/3)

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2020年で購入したゲーム一覧

デビルメイクライ5 PC
Bloodstained Ritual of the Night PC
Ori and the Blind the Forest (オリとくらやみの森) PC
Ori and the Will of the Wisps PC
Portal PC
Portal2 PC
Sky 星を紡ぐ子どもたち iOS
ダークソウル3 PC
ピクミン3 デラックス Switch
ブリガンダイン ルーナジア戦記 Switch
ペーパーマリオ オリガミキング Switch
メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ PC
メタルギアソリッドV ファントムペイン PC
モンスターハンターワールド PC
モンスターハンターワールド アイスボーン PC
ライトニングリターンズFF13 PC
ライフイズストレンジ PC
逆転裁判123 成歩堂セレクション Switch
============= ここまでその2で紹介 ========
INSIDE PC
Sekiro PC
To The Moon Switch
グノーシア Switch
シュタインズゲート PC
ニーアオートマタ PC
ワープシフト Switch

それでは、順番に紹介していきます。

INSIDE

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横スクロールのホラーアクションゲーム。LIMBOというゲームを作ったインディースタジオの新作。
随分前にLIMBOをプレイしていたが、恐怖演出は好みだったものの操作性に難があったため本作は敬遠していた。
流石にやらないままなのももったいないかな、と思いプレイ。

前作の癖のある操作性はかなり改善されて結構快適にプレイできた。ホラー要素は今作の特色である「操り人形」化した人間がいい味だしてた。前作は大蜘蛛の足をもいで足場にしたりといった「エグさ」を強調していたが、今作は人形のように何か操られる人間の「不気味さ」を強調したような感じ。

4,5時間程度で終わるのでちょっとおつまみ気分で遊べるのもいい感じ。
終盤のとあるイベントは絶句しながらプレイしてた。ゲームに惹き込まれる良作。

オススメ度:普通におもしろい。

SEKIRO

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超有名な傑作。GOTY取るぐらい面白いフロムゲーだと聞いていたので自作PC組んだ瞬間に即購入した。

あまりにも有名なのでゲーム性の説明は割愛、トロコンまで没頭してプレイしてた。

強化ボス+再戦モードが追加された無料アプデもプレイし、とりあえず全部倒してノーダメ攻略動画をアップしたりした。

オススメ度:買え

To The Moon

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泣けると話題の海外産名作ストーリーテリングゲーム、元々のsteam版はRPGツクール製だったらしい。
Switchでセールだったので購入、流石にローカライズが無理だったのかRPGツクールではなくUnityが使われていた。

死に行く人間の「叶わなかった夢」を叶えてあげるというロマンチックな仕事をしている二人が主人公の物語。
その手法は「夢が叶った架空の記憶」と「本来の記憶」を入れ替えるというもので、倫理的には問題がありそうな手段であるが、それについて特に問われることはない。

結末は綺麗なハッピーエンドだが、プレイから半年以上経った今でも上記の問題が気になっているぐらいなので、納得はいってない部分もある。

真の幸せとは何だろうか?ということを考えさせられる。
(というかそれを考えるのがメインのゲーム。)

オススメ度:死生観や人生観を考える手助けにはなる。

グノーシア

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人狼シュミレーターにストーリーが乗っかったゲーム。珍しい「国産」のインディーゲームで制作スタッフはたったの4人。
同じく人狼アドベンチャーである「レイジングループ」とよく引き合いに出されていたため購入、実際のゲーム性は全く違ったが。

人狼シュミレーターであることには間違いないが、共有者を騙ることができない、狩人がCOができない、人狼狂人がCOしてパワープレイできないなどシュミレーターとして見ると問題点が多すぎるのでストーリーを楽しむのがメイン。

シナリオは近未来の世界が舞台で宇宙船に「グノーシア」(=人狼)という人間になりすました怪物が現れたので退治しましょうというお話。
処刑は「コールドスリープ」、占い師は「エンジニア」などと言った具合に、上手いこと世界観に合うように人狼用語が翻訳されている。

世界観やキャラが非常に魅力的で宇宙船が舞台なだけあって、様々な星出身の人間や異星人の文化や価値観を知ることができる。どれも説得力のある設定付けが為されていて非常にリアリティがあり、魅力的だった。

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メインヒロインの「セツ」というキャラは女性っぽい見た目をしているが実態は男でも女でもない「汎性」という独自の性別をしている。
セツは非常に「良いやつ」で進めていくうちに、私はこのキャラに惚れてしまったのだが、「汎」であるため男女の恋愛感情とはまた違った愛情を抱いてしまう。本当ににくい設定である。

インディーゲームの代表であるUndertaleも奇抜な演出でプレーヤーを驚かせてきたが、同じインディーズの本作もそれは負けていない。

オススメ度:他とは違うゲームを求めるあなたに。

シュタインズゲート

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超有名なノベルゲーム。奇跡的にどの媒体でも触れていなかった作品でセール時になんとなく購入。

有名なのでゲームの紹介は省く。
中盤から主人公は仲間を救うために、ある目標を目指して何度も何度もタイムスリップを繰り返すことになるのだが、その目標を達成すれば仲間を救えるという仮設の根拠が希薄すぎて不可解にしか思えなかっためあまり共感できなかった。

ただし、主人公をひたすらいじめて悩ませて苦しませるメンタルフルボッコなシナリオの展開は俺好み。
中でも、フェイリスというキャラの個別エンドは苦しんだゆえの一つの正しい結末だったため、これもまた俺好み。
アニメ版では個別ルートは端折られているのでアニメ視聴済みでも、この辺りを補完する目的でやるのもありだと思う。

オススメ度:普通にオススメ、アニメ視聴済みでも更に知りたいならやってみたほうが良い、フェイリスエンドは神。

ニーアオートマタ

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これもまた有名なアクションRPG。メインはスクエニだが、アクション部分はプラチナゲームズという脳汁ドバドバ爽快アクションを作ることで有名な会社が担当している。
アクション目当てで購入。いい意味で期待を裏切られた良作。

始めてみるとDMCっぽいアクションも好みだったが、あまり期待してなかったシナリオが結構良い。
主人公や登場人物はほぼ全員ロボットなのだが、どのキャラも人間よりも人間くさい。「人間とは何か?」というテーマであり、戦闘ロボットである主人公らに垣間見える互いを想う感情も魅力的。

マルチエンディングなのだが、いわゆるベストエンディング扱いの「Eエンディング」はプレイヤー自身の「人間性」に問いを投げる内容となっている。シナリオ全体のテーマともマッチしており、本当に考えさせられる。

プラチナゲーといえば高難易度でのやりこみ要素だが、本作では残念ながら難易度を上げても敵の攻撃力と体力が上がるだけでほとんど変わり映えはない。
代わりに闘技場というサブクエストが用意されていて、そこではザコ+ボスをウェーブ形式で倒し続けることになり、最高ランクのEXレベルだとレベル99でも苦戦するように設計されている。
この闘技場EXに如何にしてクリアするかで数十時間潰れたと思う。本当に有意義な時間だった。

オススメ度:やり込み目的でもシナリオ目的でも楽しめる。買え

ワープシフト

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見た目通りのパズルゲーム、セールで200円だったので購入。
もともとiOSで出ていたらしい。

画面にあるようなブロックを動かしてゴールまでの道を作るゲーム。それ以上語ることは特にない。

オススメ度:定食屋の大盛り一回分よりは価値がある。

ということで全ゲームの紹介を終えました。

個人的ゲームオブザイヤー2020は SEKIRO です。
2020発売タイトルのみに絞ると ピクミン3デラックスとグノーシアと Ori で結構拮抗しましたが、ピクミン3デラックスという感じです。

来年は今年やり切れなかったHorizon Zero Dawnとウィッチャー3とRDR2とCrystarとシュタゲ0と日本語化されたHadesとPS5入手したらアンチャ4とラスアス2をやるつもりです。結構多いですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。良いお年を。


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