野球と役者、競馬に音楽

おはようございます。またもやブログです。
「貴様のその口を閉じよ!」とは、聖書に書いてある言葉。主イエスは愚かなる我々人類に、そう言われる。

でもなぁ。
アーティストみたく身体表現できない俺は、くっちゃべるしかないのよね。何かを表すにあたり。
男のくせに。←ジェンダー差別です

言葉じゃなくて身体表現できるのに、まず役者とスポーツ選手が挙げられる。役者は言葉も駆使するが、これについてはまた別途。

藤浪投手。彼は元々抜群だ。よしんば日本選手権で投げた場合、日本一ホークスに通用するのは氏と大野雄大くらいじゃなかろうか。
昨年のキャンプで彼は、山本昌臨時コーチの薫陶を受けた。「横回転になっているから縦の動きを意識せよ」と。
藤浪は、真上からというよりスリークォーター気味で投げる(投げていた)。横にブレてビンボールを出していた。
俺は昨秋、こんな指摘を致しました。※文中真ん中あたりをご参照(↓)

https://ameblo.jp/darshaan/entry-12634558044.html

足を身体に巻きつけるように投げていたのは、いま思えば身体の中心線をキープしようとしていたものか。俺は縦軸・縦回転に変えるなら、「腕(足?)を真っ直ぐ上げて、なんなら二段モーションで投げてみては?」。そう書いた覚えが。

然して彼はワインドアップ(腕を真っ直ぐ高く上げ、縦軸を意識)に戻し、目下安定をしておる。
西が喘息で幾分アレとは言い条、矢野もよく決断したよね。藤浪の開幕投手を。
藤川球児SA  ー サービスエリアじゃありません。スペシャルアドバイザー ー いわく「後ろから見ると、まだ軸がブレている」とか。ここんとこにも不安はあるが、開幕のみならず1年通してローテーションを守れるように、ワタクシどもは祈るばかり。

要は俺って、見巧者だったという。誰も褒めてくれないから自画自賛。
俺はマトモな野球経験なぞありません。高校の時に投げて左膝を痛めました。体重がかかって膝内部のカムが引っかかるようになり、未だにチャリ転がすのも難儀しておる。
※歩くのには障りないけど、藤浪投手よろしく回転運動がダメという。

役者が言うには「経験がないと役を演じられないなら、殆どの役者は殺人犯を演れません」。
然り。評論家批評家の存在意義も、そこにある。役者じゃないのに役者を語れる。

見巧者たるは、だから大事なのである。

『名優列伝』
先日の深夜に歌舞伎。 うむ、確かに古典に忠実な梅幸より、歌右衛門のほうが現代的だ。世評とは逆に。カクカクした動きは、のちに蛇と化す清姫の執念を表している。だか…

ameblo.jp

https://ameblo.jp/darshaan/entry-12660826289.html#cbox

競馬。パドックではどこを見れば良いのか。
これは舞台を(映像じゃなくリアルで)何度も見たら、わかるようになります。俺の場合はまず全体像。やわらかいかどうか。前進気勢があるか。あってもなお、やわらかいかどうか。
日刊スポーツが調教をA評価していても、私はまず自分の「目」を信じます。調教時計云々じゃなく、つまり感性な。
相馬眼を養うには、とにかく舞台を見てください。

競馬もさりながら、見巧者が減ったら世の中は悪くなる。
◆忌野清志郎 ー 世の中が悪くなっていく

https://youtu.be/_2RjS0hdqmw

なぜか。
役者も野球選手も(監督すら)ダメになるから。また、政治家の顔を見て「吉村知事スゲェ!」なんて馬鹿が増えたら推して知るべし。我々の日々の暮らしが破壊されるよね。
こと政治家については阪神ファン、ドラファンなんて問題じゃない。ファンなら勝手にやっとけばいいけど、人民大衆・みんなに迷惑をかける。
※関西・中部繋がりで言えば、河村名古屋市長なんて最悪なわけで。顔見りゃわかるだろうが普通。

政治家は確かに政策公約がだいじ。顔じゃない言う向きもあるだろう。
でもね、結局「顔」なんだよ。一般人でもいるでしょ? 会った瞬間「あっ、こいついかがわしい奴だ!」てのが。
こういう感性を養い育てよということ。

時に手数が多いのは、梅幸さんと並んで、この人よね。
◆ジミヘンとこの、ミッチ・ミッチェル

https://youtu.be/1KCUg-JmTog

では、今日のレース検討に戻ります。
ああ、口数多い。


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