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ナンセンスの練習。

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明和電機の「ナンセンス発想法」に影響されて。”身近なモノの見方を、ちょっとだけずらしてみる”練習。 撮影した写真をphotoshopで加工するみたいに。 写真に納めた身近なもの…
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2020年10月の記事一覧

メビウスの輪の缶詰。 (展開図_22)

”なにも閉じ込めない” 缶詰は可能か? 撮影した写真をphotoshopで加工するみたいに。 常識的なモノを写真におさめて、ちょっかいを出して、もう一度現実世界に戻したら、超常識的な現実な?という、ナンセンスの練習。(毎週金曜夜更新) 以前、鮭缶をつくって、切りました。 それから、《宇宙の罐詰》(赤瀬川原平)もつくって、切りました。 鮭缶は鮭を閉じ込めていて、《宇宙の缶詰》は私たちのいる宇宙が全部を閉じ込めている。缶の内側と外側を閉じ込められる缶詰があって… …じゃ

いろいろなバナナを切った貼ったしました。 (展開図21)

いろいろなバナナを切った貼ったしました。 先週、バナナをつくりました。 つくったら、やっぱり飾りたくなったので。壁に貼りました。 でも、貼るだけじゃつまんないから、切りました。 切って… 切った貼ったしてみよう。 せっかく作り物なんだから、もっとカラフルでもいいよね。 色色なバナナ。 元ネタは。 もちろん元ネタはマウリツィオ・カテランの《Comedian》。2019年のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで、12万ドル(約1300万円)〜15万ドル(約1600万円

中身は空っぽのバナナ。 (展開図20)

バナナは何角形なんだろう?バナナは平面から構成できるんだろうか? そんなことを考えて、ペーパークラフトでバナナをつくりました。 つくってみたら、バナナは五角形でした。 でも、なんか地味だから、境界線をいれてみようかな。 うん、なかなかいい感じ。 でも、紙なので、表面だけ。 当然中身は空っぽです。 「スープ缶のように中身は空っぽ」なんて、本当にあった言葉なのか、映画の中の言葉なのか? 表層だけのバナナ。 展開図です。 1. バナナをスキャンしただけです。 本

色色な えだまめ。

色色な えだまめ。 枝豆。 かと思ったら、 マーブルチョコ。 豆の信号機。 こちらは、クリアーな豆。 色・色・色。 ということで、今週は展開図がありませんが。 枝豆の鞘。内側の薄皮を剥いて1日乾燥させたら、こんなにきれいにくるくると巻いていたのでちょっと驚き。 色々試してみたら、薄皮は向かなくても巻きました。でも、鞘を分割しないでそのまま乾燥させると巻かない。 そのままピアスとかにできそうだなぁ… ※ これまでにつくったものは、こちらのマガジンにまとめていま

マーブルチョコが 脱皮しました。 (展開図19)

マーブルチョコが 脱皮しました。 写真をphotoshopで加工するみたいに。 日常にあるモノを写真に納めて、介入して、もう一度現実世界に戻したら、超日常的な現実が見えてこないかな? という ナンセンスの練習。 マーブルチョコを買ったまま、すっかり忘れて放置してたら… ある朝、脱皮してました。 あと、もう1本買っておいたんですが… こちらは背中から脱皮。 セミの抜け殻風。マーブルチョコの抜け殻。 今週はなんだか抜け殻気味なのでした。 みなさま、良い週末を。 展