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事前審査とは?

仮論文の提出が終わり、論文の最終的な審査を目の前にして
大変追い詰められているまいこです。
2年生のこの時期は、みな大変な思いで論文執筆中でございます。
息抜きがてら、ちょうど読者の方から、高卒の場合の事前審査について教えてほしいと依頼がありましたので、大学院事務局の協力も得まして、事前審査について書いてみたいと思います。

この情報は、2023年12月時点の情報となります。

必ず最新の募集要項をご確認ください!

願書を見ると、出願資格が3種類あることがわかります。

①大学を卒業した者。
②2024年3月大学を卒業見込みの者。
③大学を卒業していないが本大学院で「大学を卒業した者と同等以上の学力がある」と認めた者で、22歳に達した者及び2024年3月までに22歳に達する者。

「2024年東亜大学通信制大学院(修士課程)大学案内及び募集要項」21頁。

事前審査は③の方が受けるものになります。

③に該当する方は、入試より早い時期(2024年度試験の場合は、2023年11月1日~2024年1月5日まで)に、指定された書類を事務局に送らなければなりません。

事前審査に必要な書類
①事前審査願
②履歴書
③最終学歴の卒業(修了)証明書
④最終学歴の成績証明書
⑤事前審査申請理由書
※必ず大学案内及び募集要項をご自分でご確認ください。

「2024年東亜大学通信制大学院(修士課程)大学案内及び募集要項」22頁。

②~④は大学を出ている人でも提出が必要なので、特別に必要なものは①と⑤になります。
①の書類は書式がありますので、それに従って記入するだけです。問題は⑤の「事前審査申請理由書」ですね。
「事前審査申請理由書」は、A4縦で横書き、A4で2枚程度を目安として、「大学を卒業した者と同等以上の学力があると考えられる理由を記述してください。」とあります。自分のPRといったところでしょうか。

大学院事務局によれば、このような特別の審査である事前審査を通過され受験する方は、毎年15名以上、そのうち無事に合格する方は1~2名程度、とのことでした。
今回事務局のかたに改めて入試全体の倍率を教えていただきましたが、
通常の受験倍率は、全体で3.5倍程度だそうです。3倍と思っていましたが、増加傾向なのかもしれません。
また、事前審査での合格について、大学を卒業してないから合格が少ないというわけではなく、試験内容で判断しています、とのことでした。

別の審査があるとはいえ、学歴を問わず大学院という選択肢が用意されていることになるのはありがたいことですね。

なお、重ねてのお願いになりますが、事前審査をお考えの方は、必ず最新の募集要項を熟読の上、書類等の準備をお願いします。

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