修士課程の2年間、日本学生支援機構(Jasso)の第一種奨学金を月額8万8千円(限度額)借りていました。免除申請の結果、ありがたいことに全額免除に選んでいただきました。今回は申請した私の業績についてまとめたいと思います。皆さんの参考になれば幸いです。 学内で提出したものを以下にまとめます。 学位論文 修士論文の概要と要旨を提出しました。 研究論文 査読付き原著論文:共著1本 学会での発表 国内学会(口頭):登壇3件、共著1件 国内学会(ポスター): 国際学会(口頭):
記事の目的この記事では私が修士課程の2年間を親からの資金援助なくどうすごしたのか、そのリアルを公開します。家計が厳しい方の参考に、また、これから修士課程を過ごす方にとってなにかプラス情報になれば幸いです。 修士課程入学前このパートは動機づけの部分なので修士1年編まで読み飛ばして構わないです。 社会人1年目 私は地方の学部卒業した後、2年間のギャップがあります。この2年間で働いてお金をためたり、院試勉強したりしていました。この辺については別記事で社会人から学生に戻る流れに
当時を振り返って 私は外部の大学から東工大工学院電気電子系を受験しました。 試験の手応え的には、まあどこかの研究室には引っかかるかな、といった感じでしたが、結果は第2志望の研究室に受け入れてもらうことができました。 第2志望ではありましたが、入学してみるととても素晴らしい研究室でした。研究員やドクターの方が多く、十分に教育してもらう機会があります。同期も相当優秀で、刺激的な日々を過ごせています。 この研究室に入ったことが、(たまたまであったとしても)人生で最良の選択の1つ
2021年の東京工業大学工学院電気電子系の修士課程の試験を受けて合格しましたので私が持ちうる情報をすべて提供します。 院試概要 例年4月上旬に募集要項が公開されます。出願受付は6月中旬からです。2021年は6月8日ぐらいから出願受付開始でした。 入学検定料は¥30,000です。 A日程について