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高圧ガス業界にいるなら必須!高圧ガス製造保安責任者の取得方法!【乙種機械・甲種機械】

石油を製造したり産業用の窒素や酸素を製造する工場では、必須と言える資格があります。

それが高圧ガス製造保安責任者です。工場の規模によりますが乙種で十分の会社もあります。しかし、取得するのであれば甲種を目指しましょう!転職する際にも有利ですし、何より制限がかからずどのような高圧ガスの事業所でも仕事をすることができますから。

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乙種機械は3ヶ月で合格を目指そう!

乙種機械は私の経験上(というか実際に私は)3ヶ月の勉強で合格できます。この3ヶ月という勉強期間は「今まで高圧ガス業界に馴染みのなかった人間が0から勉強して合格できるまでの期間」です。

もし普段から高圧ガスに関する業務をしている人であれば、1ヶ月で合格することができると思います。

つまり乙種機械であれば全くの経験がない人でも3ヶ月勉強すれば合格できます。その代わり毎日2~3時間勉強できるくらいの時間を確保することが必要です。

甲種機械は3ヶ月〜1年の勉強時間の確保を!

甲種機械の場合は3ヶ月〜1年の勉強時間を確保しましょう!

試験がマークシートではなく記述になるのと、多くの計算問題などの勉強時間を確保するためです。甲種機械となると「高圧ガス関連の仕事をしたことがないor業務をしたことがない」人が数ヶ月の勉強で合格するのはなかなか難しいと思います。

普段から高圧ガスの申請業務や設備の設計、保全をしている人は3ヶ月〜6ヶ月くらいの勉強時間で合格できると思います。私は6ヶ月の勉強時間で合格できましたが、甲種機械の場合は下記の検定試験を受験することをおすすめします!

検定試験は受けるべきか?

高圧ガス製造保安責任者の試験には11月に実施される法規、学識及び保安管理技術の3種類の科目を受験する場合と、検定試験で事前に学識及び保安管理技術の受験免除を申請する場合があります。

時間があれば検定試験を受験して、学識以外が免除される場合が最も効率が良いです。もちろんお金も必要ですが。

検定試験でも学識と保安管理技術は試験があり、合格しないと意味がないので勉強しないと意味がないことには変わりがないのですが、3科目を一気に詰め込むよりは遥かに効率が良いです。

時間があれば検定試験も検討してみてください!

買うべき書籍は?

実は高圧ガス製造保安責任者関連の書籍はAmazonなどの書店ではほとんど売っていません!特に甲種機械はありません!

おすすめの書籍は乙種機械の場合

完全マスター 高圧ガス製造保安責任者 乙種機械

2021-2022年版 高圧ガス製造保安責任者試験 乙種機械 攻略問題集

以上はAmazonで購入できます。これ以外の本はセーフティマネージメントサービスより購入することができます。
・過去問(乙種化学・機械 試験問題集)
・よくわかる計算問題の解き方(乙種・丙種)
・イラストで学ぶ高圧ガス保安法入門
これらは必ず購入しておきましょう!

甲種機械の場合はAmazonではほぼ購入できないのでセーフティマネージメントサービスから
・高圧ガス保安技術 (甲種化学・機械講習テキスト)
・高圧ガス製造保安責任者 甲種化学・機械 試験問題集
・よくわかる計算問題の解き方 -高圧ガス甲種資格者への近道-
・イラストで学ぶ高圧ガス保安法入門
の4冊を必ず買いましょう!

まとめ

・高圧ガス製造保安責任者(乙種機械)は難易度は少し高めだがしっかりと勉強すれば一発で十分取得。

・書籍はセーフティマネージメントサービスから購入しよう!

・高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)は難易度は高めの資格で合格率も低い試験。しかし、高圧ガスを扱う石油化学コンビナートや、産業ガス業界では必須の資格。

・幸いにも受験資格はないので、乙種から目指すよりは勉強時間が長くなっても甲種を一発で狙うのがお勧め。

・過去問や他のテキストも併用して一発合格を目指しましょう。

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