見出し画像

【6月第3週号】今週お届けした動画&記事(PLANETSだより)

みなさんこんにちは。PLANETS編集部です。

この「PLANETSだより」では、この1週間でPLANETSがお届けしたテキストや動画をまとめてお届けします。今週も幅広いジャンルの動画と記事をお届けしました。気になるものがあれば、ぜひのぞいてみてください。

なお、PLANETSの読者コミュニティ PLANETS CLUBのメンバーは、限定Facebookページにてすべての記事と動画をお楽しみいただけます。また、メンバーでない方もYoutubeやnoteで議論の入り口を体験できます。


■今週お届けした動画

2度めの東京五輪はどうあるべきだったか|岡島礼奈×乙武洋匡×門脇耕三×宇野常寛

渋谷ヒカリエで開催のオンラインイベントを生中継しましました。今回のテーマは、「2度めの東京五輪はどうあるべきだったか」。『PLANETS vol.9』刊行当時に一緒に提案を考えてくださったチームメンバーである乙武洋匡さん、門脇耕三さん、そして、宇宙を舞台としたエンターテインメントの可能性を追求している岡島礼奈さんを迎えて、自分たちの提案を振り返るとともに、そこから学べることについて考えました。


■今週お届けした記事

コロナ禍でも、「私の働き方改革」は進んでいない ──(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革 第5回〈リニューアル配信〉

2020年からのコロナ禍という危機をバネに、強制的に働き方改革が進展したようにも見える現在。たしかにICT活用が飛躍的に進み、テレワークの選択肢が当たり前になりましたが、それは本当の意味で一人ひとりの働き方を向上させることにつながっているのでしょうか? 「私の働き方改革」の観点から、改めて現状を整理します。


大西洋沿岸のインフォーマルマーケットとレバノン人ネットワーク|佐藤翔

今回は、旧大陸側から大西洋を渡って新大陸へ。大航海時代の欧州列強による植民地化の時代を経て、地中海東岸のレバノンからの移民ネットワークがこの1世紀あまりで拡大している中南米地域。ブラジル出身のカルロス・ゴーンやメキシコの富豪カルロス・スリムなど、国際ビジネスの表舞台でも存在感を発揮するレバノン人たちの活動が、いかに大西洋西岸のインフォーマルマーケットを牽引しているかにスポットを当てます。


「大学」でない大学MIT〜戦争によってもたらされたアメリカン・ドリーム |小山虎

今日では、コンピューター・サイエンスをはじめ世界の科学技術研究を牽引するエリート大学として名高いMIT(マサチューセッツ工科大学)。19世紀後半の開学以来、ドイツ型の研究大学を目指した創立者ウィリアム・ロジャースの理念はなかなか実現の契機に恵まれず、「大学」としては二流以下の地位に甘んじてきました。しかし2度の世界大戦による軍学複合の波をとらえた工学者ヴァネバー・ブッシュの手腕により、MITは大きな「アメリカン・ドリーム」を成し遂げていくことになります。


社会運動において遅いインターネットは可能か :「速すぎる」ハッシュタグ・アクティヴィズムを弛めるオンライン・プラットフォーム|富永京子

SNSの普及に伴って、「声を上げる」という行為がより一層広がっていった2010年代。オンラインと組み合わさったかたちでの「社会運動」は、いかにして世界を変えてきたのでしょうか? SNS活用を前提とした2010年代の社会運動の成果と課題について、社会運動研究者の富永京子さんが総括します。最新の社会運動研究の成果にも目配せしながら、ソーシャルメディア型社会運動の困難を乗り越える、「手間」と「面倒くささ」ありきのプラットフォーム型活動の可能性に迫る試論を寄せてもらいました。


■Webマガジン「遅いインターネット」

【実践編】情報の海に溺れないための航海術──「選択と集中」から「分散と修繕」へ|安斎勇樹

人と組織の創造性を高める方法論を研究する安斎勇樹さんが、情報の海に溺れないための航海術を説く論考シリーズの実践編。ドラッカーの影響を受けた20世紀型の「選択と集中」方式の限界を指摘し、21世紀に最適な「分散と修繕」戦略を提唱した理論編に引き続き、今回は具体的な方法論が展開されていきます。良い問いを立てていくための2つの技術と、情報の分散投資の効果を高める技術の4つのポイントから明かされます。


白土晴一|東京そぞろ歩き 第3回 昭島市東中神駅から八清住宅、立川崖線をめぐって西立川駅まで

リサーチャー・白土晴一さんによる連載「東京そぞろ歩き」。今回は東京都下の多摩川流域に足を伸ばし、JR青梅線沿線で立川から2駅先の東中神駅から西立川駅までの街並みを語り/歩きます。戦前の近代建設期から戦後の高度経済成長期にかけ、海外の最先端の都市計画家らの思想に学びながら、ランカイ屋やデベロッパーたちが緑ゆたかな武蔵野に思い描いたニュータウンの夢の跡とは? 「そぞろ歩き」の達人の眼が掘り当てます。


■PLANETS CLUBの参加特典

PLANETS CLUBは、週単位でも毎日のようにイベントや映像コンテンツがあります。

今なら入会特典として、落合陽一『魔法の世紀』や宇野常寛×猪子寿之『人類を前に進めたい』など、PLANETSがこれまで刊行した書籍1冊もしくは、お好きなPLANETS Schoolの動画1本をプレゼントしています。

詳しくはこちらから!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?