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V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第9節2023.4.12 VSヴァンフォーレ甲府/第10節2023.4.16VSヴォルティス徳島

第9節がミッドウィークだったので今週は2試合まとめて。

第9節 2023.4.12 VS ヴァンフォーレ甲府

この日はA氏とフットニック恵比寿店にて。

久々の恵比寿店は平日夜ということもあり"THE PUB"的な雰囲気がより濃い目。
奥では仙台vs清水をやっているけど観戦目当ての人は少ない印象。

前半は色んな方が言われている通りちょっと首を傾げるような展開。
そして取られる先制点。後ろの席の一人の方から起きる拍手。
甲府のチャンスシーンの時などにちょいちょい気配を感じていたけど

「甲府サポの人がいる」

とりあえず失点して落胆した感じは何か悔しいので出さないでおく。
同席のA氏は基本的に感情起伏を大きく見せないし。

後半開始から加藤大選手とクリスティアーノ選手が投入される。
クリスティアーノ選手がグイグイと推進力を見せる。
よく長崎は"個の力が~"と言われるけどあれは間違い。
個の力と書いてクリスティアーノと呼ぶのが正解。
前半はただ地を這っていたボールが気づけば相手陣地で踊っている。

流れが来ている。
後半23分。加藤大選手の同点弾。
後半37分。ペナルティエリア内でのハンドの判定からエジガル選手がペナルティエリアを決める。
(決まらなかったら甲府サポの方にめっちゃ煽られそうなので、決まるまでは喜ばずにいる。決まってもちょっとスカす)
終盤ちょっと雑なところもあったけどそのまま2-1で勝利。
ひと安心。

ハンドの判定は色々見解ありそうですが、流れが来ていた(手放さなかった)のが全てでしょう。
うちも"運が悪い"時は得てして"流れが悪い"。
これから先シーズン中、必ずジャッジに泣く時は来ることは心に留めておきたい。

第10節 2023.4.16 VS ヴォルティス徳島

4-0で勝利。

基本的に苦手な印象が強い徳島。
先方がここまで未勝利なのと、昨年スーパーセーブで立ち塞がったGKスアレス選手の復帰でネガティブ予測がタイムラインに散見されましたが、ホームの呪縛を破った今年のチームはそういうのを覆す力がありますね。
他力ではなく自力で。

取るべき選手、ようやく先発を掴んだ選手、途中交代の選手とそれぞれがゴールにアシストと結果を出していますが個人的に嬉しかったのが櫛引選手の2ゴール。


去年難しいシーズンを送り、今年キャラからして華のある今津選手やイケメン岡野選手、実績あるヴァウド選手、昨年特別指定で既に多くのプレータイムを積んだ白井選手と
ポジション争いが激しい中(あとガチの陽キャラが増えて実は真面目の部類であることが露見したり)でスタメンを勝ち取り、序盤の厳しいチーム状況でもディフェンスを決壊させなかった櫛引選手が2ゴールとスポットライトを浴びたのはすごく感慨深いです。

ちなみに自分が今年購入したユニフォームはその櫛引選手。
昨シーズン試合後に勝っても負けてもしっかりとサポーターに応える姿勢が印象深かったのと、TAMARIBARのこの回の内容が決定打でした。

"長崎"というチームをすごく俯瞰で見ていたり、移籍した江川選手を評価していたり。
この回を見ると今年の櫛引選手の活躍は覚悟に伴う必然であることを感じられると思います。
未見の方はぜひ。

総選挙神イレブンに入るかも注目

次節はホームで秋田戦。
再び苦手な印象があるチームとの対戦ですが、先入観にとらわれずチームに出来てきている"芯"に自信を持って良いんじゃないかなと思います。

と、まとまりなく今回は以上で。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Até breve, obrigado.

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