黒瀬あんじゅ2周年

6月1日で黒瀬あんじゅさん・あんじーはデビュー2周年を迎えました。
ストリップの用語で周年週というやつです。
本来であれば、有志からスタンド花が贈られ、週の中にある土日いずれかにイベントがあるけど、この情勢なので、本人から花もイベントも辞退されています。
それでも有志で花贈ったみたいですが。私、先週、池袋ミカド劇場であんじーのポラ取ったけど、協賛金取られてないぞ←

あんじーの魅力と聞かれると、まず先に出るは、明るいポラ対応。
ポラ対応を真っ先に挙げるのは、ストリップの踊り子に対して失礼かもしれないけど、私が初めてストリップを見た時にあんじーが明るくポラ対応をしてるのを見たから、今の私がある。
あんじーの明るさは裏でも同じらしい。先輩に可愛がられ、後輩から頼りにされる。あんじーと一緒になったことがある踊り子さんに「あんじー」と言って通じるのを聞くと、ポラ対応と同じように楽屋でも話してるんだと思う。

次にバレエの経験に裏打ちされた踊り。
基礎をきちんとやってるからこそ、広げられる世界観。
あんじーの特徴として、演目を練り上げるところがある。
ポラ館では、若手の踊り子も演目が多作な人が目立つけど、その逆を行ってる。
私の別の趣味 落語は演目の数を敢えて減らして名人になった人(「黒門町」八代目桂文楽、三代目桂春団治)はいるから、ある意味正解なんだろうけど。
客入り次第で早締めすることで有名な蕨ミニ劇場に出て、早締めになって、そこからレッスンに行ったと聞いた時は驚いた。
Instagramでは、オフ期間はストイックにレッスンしてる写真・映像が見られる。
自粛期間も自宅でレッスンしてる動画を上げてました。
某踊り子さんが「あんじゅ姐さんのストレッチは演目を見てるみたい」と言ってたけど、正にそれです。
あんじーは努力できる天才。と本人に言ったことありますけど。
「ありのままんじー」や「エクスタシー」の世界観は好きだなあ。

前もnoteに書きましたけど、あんじーから「ストリップは趣味の世界だから」との言葉をもらっています。
お客さんが「遊びに来てる」のが、わかってるんだと思ってます。
踊り子さんは、「自分がやることは全て自分の物」と思ってるのが多数派な気もしてますし。
あんじーが私の価値観を肯定してくれるから、今もスト客でいれます。
あんじー、ありがとう。
そして、2周年おめでとうございます。

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