2020/7/8 鈴本演芸場 夜

入船亭辰ぢろ:たらちね
橘家文吾:やかん
林家正楽(浴衣姿の女性・ガード下の靴磨き・藤娘・七夕・宝船)
古今亭文菊:あくび指南
柳家さん喬:そば清
ニックス
柳亭市馬:天災
柳家喬太郎:首ったけ
仲入り
ストレート松浦
柳家権太楼:黄金の大黒
柳家小菊
橘家文蔵:猫の災難

なぜか、鈴本演芸場に行く時は必ず、文蔵師匠が出てる。
正直、鈴本に出られる落語家は、他の寄席でも見れますからね。
鈴本に出向いてでも見たいと思えるのが、文蔵師匠だけな気がします。

出番入換で正楽師匠が早上がりだったせいか、開演で40人近くいた。
終演時で60はいたんじゃないかな?


正楽師匠 「ガード下の靴磨き」って、難問過ぎる。それでも切るのが師匠ですね。
最後の「宝船」誰も取りに来ないからか、「宝塚と言ったのに」と言う客が。
確かに宝船と言った声したのですが。
正楽師匠 「宝塚」のお客さんに「切って受付に預けますから」という優しさ。

文菊師匠 あくび指南
あくびの師匠の奥さんが稽古を付けてくれるという勘違いで爆笑取ってました。私もあくび指南であんなに笑ったの初めて。


さん喬師匠を見てると「やっぱり、喬太郎師の師匠だな」と思う。言葉の運び方が師弟でそっくり。

喬太郎師匠をあの精鋭の人数で見ていいのだろうか?
キョン師目当ての人はトリの浅草行ってるとは言え。すごく充実感ありました。

権太楼師匠 破れかぶれ感の強い黄金の大黒
大家の猫を食べたと唐突に出して、サゲに使ってました。

文蔵師匠は、古典落語の力を信じてるし、力の入れ加減が絶妙ですよね。
見てて「落語って良いな」と思わせてくれる。

ツイッターには書かれてますが、文蔵師匠が用意した笹は楽日まで置かれるそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?