子供には大人の世界の良さを見せるのも必要

NHK Eテレの夏休み特番「8月31日の夜に」
10代の自殺防止キャンペーンだけど、生き辛い大人にも刺さってる番組

今年は、noteとの連動キャンペーンやってて、ツイッターのハッシュタグがnote記事の宣伝ばっかになってるけど。
今年の当日特番 30日夜まで、ずっとこんな調子なんだろうか。
大人達が10代に向けて色んなこと言ってるけど、ほとんど通じないと思う。
憧れを持った極一部の大人の言うことしか聞けないかと。

私も高校時代、学校が嫌いでね。
学校が嫌い過ぎて、高校時代の学校の中の記憶がかなり欠損している。
中学の頃からずっとラジオを聞いてたから、明石英一郎STVアナ・タモリ・笑福亭鶴光師匠のトークを聞いて、「早く大人になって、この人達みたいなおっさんになりたい」と思ってた。
今の10代って、憧れる大人はいるんだろうか?

その大人達の本音がインターネットに溢れているけど、その本音が酷いとは思う。
「働きたくない」の大合唱・結婚してる人はパートナーへの不満を爆発させる
少なくとも、幸せな人ってSNSやってないよね。そう思うぐらいの悪態の数々。
大人になっても希望が持てないから自殺しちゃうんだろうな。
子供を自殺させないためには、何が必要か。大人の世界の楽しさを教えることだと思う。

私は給料は多くはもらってないけど、休日には落語やストリップを見たり、銭湯で入浴してから酒を飲める程度の金はもらってる。
先に書いた明石アナが出てるSTVラジオ「洋二と明石の無口な二人」を聞いてると、木村洋二アナと明石さんのトークが余りに下らなくて、「60歳になって、こんなに楽しく生きることができるんだな」と思える。
年齢を重ねると多くを望むことはできなくなるかもしれないけど、大人の世界って、そんなに悪くないと思うよ。

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