2020/6/11 末広亭 昼

桂空治:寿限無
昔昔亭昇:新聞記事
できたくん
春風亭昇りん:借り物競争
日向ひまわり:木村長門守 堪忍袋
コント青年団
春風亭愛橋:狸賽
瀧川鯉朝:置泥
仲入り
北見伸&スティファニー
桂右團治:長屋の花見
桂幸丸:漫談
東京ボーイズ
笑福亭鶴光:左甚五郎 笑う首
仲入り
春風亭柳若:看板のピン
林家今丸
笑福亭仁智:めざせ甲子園
瀧川鯉昇:粗忽の釘
ボンボンブラザース
桂文治:ラーメン屋

久々の芸協の寄席
落語協会とは違った気楽さがありますね。
客入りは1階イス席は最終的に埋まってました。

今日から二つ目の昔昔亭昇さんと春風亭昇りんさん。
昇さんがこれでもかとマクラで力入ってたから、昇りんさんは楽だったと思う。

自粛期間中、髭を伸ばし放題で未だに剃ってない愛橋師匠。
いつまで伸ばすつもりでしょうか?
後に出た鯉朝師匠も言ってたけど、どこに着地するか、わからない落語で、結局、狸賽を途中で切る。

鯉朝師匠 師匠の置泥は、東京落語団体4派を泥棒の組合に置き換えるのが可笑しい。
今日は、泥棒立川流から泥棒芸術協会に逃げてきた人達(=立川談幸一門)イジりに時間を割く。「良い人達なんだけど、出番取られてるんだよ」と。

鶴光師匠は左甚五郎のマクラを振ったので、久々に「竹の水仙」が聞けるかと思ったら、初めて聞く「笑う首」浪曲ルートで新しく仕入れたのでしょうか?
親しい方によると、蝠丸師匠もやられるとか。

今席の末広亭昼は上方ゲスト枠有り。
仁智師匠の前が今丸師匠なので、「六代目松鶴」を注文すると「会ったこと無いので」と断りムード。
仕方無いので、鶴光師匠を切ってもらう。
上方落語四天王を断られるとは。
お囃子も、舟行きでもなく、春はうれしやでもなく、余計ガッカリ。


仁智師匠 新作派の師匠として知られてますが、基礎として古典落語を仕込まれてるのを感じる高座。

トリ 文治師匠 ラーメン屋を確実に自分の物にしてますよね。

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