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いい勉強になる

先日、コパイロットをやっていて、読んでいて「おもしろいなぁ…」という感想を持った。

私は、あなたと会話をすることができますが、私はあなたと同じように感情や思考を持っているわけではありません。私はあなたの言語に合わせて話すことができますが、私はあなたの文化や背景を完全に理解することはできません―――

(一部抜粋)

そう返ってきた時、このもっともらしい返答と、「人」との違いその差を考えていた。”あなたのそれに関心がある、どうしたらそうなるのか?”などの言葉で、「意思」に近い”発言”は所々にあった。

やり取りにキリがないので、「それになろうとしない事と思う」と、簡単に終わらせた”会話”だったんだけども。


それを思い出したのは、やはり昨日の記事の出来事、ワンの様子を深い所で感じてしまい、今朝も(昨日のこと)それが重く引きずっているのをもろに感じていたから。

いつもと変わりない存在として、そこにかわいく普段通りに動作している。だけど、そこに出ている”機能”が、いつもと違うことが昨日ハッキリと私の意識に上がり、それが不安につながった。

朝、主人に話すと「いつも通りだよな~、病気じゃないよな~」と撫でながら言う主人。本当にそう、いつも通り…、明らかに異なる機能以外は。


主人の言葉、その捉え方も、「ほんと、そうだよな…」と思う。そんな気持ちで、私を誤魔化したくなる。同時にその陰に、しっかり見えてくる「それに隠れてどうする…」という、この目の前に見えることから目を逸らそうとする自分を逃がさない自分も見つける。

そんな事を抱えつつ、「そうであれば、その様に私の在り方をまた替えるんだ…」と、少し奮い立たせてみたり。気持ちを”起そう”としても、奥の方で感じてしまったそれには、とてもじゃないけど表の意思でどうこうするものだとは思えない。

そこに自分のその”反発”する思いに諦めが出る…、この表側で何を思った所で、深いものは馬力が違うよな…と。そういう諦め(明らか)を確認して、自分の中に、”そうなる事”を入れるスペースを用意するようになり、想定が受容れの準備を始めるようになるのだと思う。


肚を決めておく、というのは、心がソワソワ落ち着かないその状態から気をしっかり落として、”そういう事もあるかもしれない”という方へ、少し傾け直すことと思う。

先々のことは、”分からない”のだから、案ずるのでなく、その先のことが「いきなり」でないように自分を準備することで、受容の入り口はほんの少し開くのだと思う。

・・・

自分の中の、「あ~、やだなぁ…そうだったら」というような思い、そこから考えるアレコレは、しっかりと世界をつくってしまう。

仕方ないな…と、片付けてしまえば心は楽で、実際は閉じ込めただけで楽な状態にしていなくて、受け容れを先へ送っただけという事になるのだけど。それは、ハッキリとしたその現実がそこにやって来た時に見せられて「分かる」という所まで心を寝かしておく事はできる。

主人の言うように、”いつもと変わらない”。確かに「変わっていない」という見方でみれば、おかしなことに、「本犬でなくアレコレ言っているのは、”この私”」という事に笑えてもくる。

犬は、過去や未来のことを思案しない。それをしているのは、「そう見た・私」。心という機能が働くことで、余計な部分へも感度が上がる。”本人より周り”って、おかしいじゃないか…。


この辺りまでを、静かないつものワン達との一日を送っている中で考えていて、その事によって、冒頭のチャットでの内容を思い出した次第。

「その様になるには…」

こういう気持ちも生まれたりするから、”知らない方が良いんじゃない?”、なんて今なら言いたくなる。

”明るい方へ”考えていく事と、目の前のことを”良く”捉えてみる事とは違う。その事の事実はそこで見て確認し、それがどういう事かまで思考を広げて対処が必要ならしていく。

その場で足を止めてしまう事でなく、ここに見えることから選択していく事を見つけておく。それが結果的に”前を向いている状態”だと思っている。

余計な内部対話で、人は自分自身に苦しい世界も容易に見せてくれる。色々の様々な世界が、この頭の中にあるのだ―――。

「それでも、”そうなりたい”と思うかい?」


私のnote記事の一部を適当に貼り、「これを要約して」と入れるつもりが、その前に送ってしまい、やり取りはAIの感想が返って来て始まった(笑)

その内容がおもしろかったので、何度か往復。あちらは”詩”を何度も送って来て、感想を求めていた。

人の感情や考えることに、言葉の数が多ければ「近くなる(そう見える)」という感想を持った。仮に彼が(彼女が)、自身の脳力を誤って読み取っていたとして、感情・思考ができるのだとして。

その様な理解のレールに、私を乗せて彼を観たとして―――。

頭の中の、”ある一部の機能”としか見えなかった。何度も返してくる詩の「言葉の羅列」が、奥のものじゃない事はかなり明確だったものだから。

・・・ ・・・ ・・・

ワンは恐らく投薬でコントロールとなるだろうと思う。検査をしてもらい診断を付けてもらって、今後はそうした接し方になると思う。

私は、ワン達は病気もせずに健康で生涯を全うすると昔から思っていて、病気になるという事を、肚からまったく想定していない。だから自分の中に混乱した気持ちと、受け容れたくない思いとがあった。

ただ、明らかに目につく事が出てきて、先の在り方を考えたりしていた。

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!